経済・政治・国際

石原都知事の演説で決した?夕張市長選の結果

夕張市長選の結果について投稿します(選挙ネタの連続になって申し訳ない気もしつつ)。

結果としては、羽柴秀吉落選、都知事陣営の勝利でした。が、本当の敗北者はおそらく別であろうという話を少し書いてみたいと思います。

続きを読む "石原都知事の演説で決した?夕張市長選の結果"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

492 「臨時代理のプロ」の若林さん、最後まで「代理の伝説」

「臨時代理のプロ」の若林さん(若林正俊議員)が、最後にやらかした件について少し書いてみたいと思います。

以前「代理の若林さん」について書いた記事を読まれた方は、ニュースを聞いたとたん面白くてしょうがなかったと思いますが、(前回と同じように)一応もう一度説明をしたあとで、今回の件について書いてみたいと思います。

続きを読む "492 「臨時代理のプロ」の若林さん、最後まで「代理の伝説」 "

| | コメント (2) | トラックバック (0)

投票:自民党は誰の名前で投票すべきと思うか(「若林さん」問題)

また思いつきで投票をやってみたいと思います。

昨日の記事で書いたように、自民党は「若林さん」を首相指名選挙で指名することになりましたが(詳しくは昨日の記事(リンク)をご覧下さい)、これについてはいろいろな議論があり、異論や、さらには異論に対する反論もあるようです

そこでまた投票をやってみたいと思います。

選択肢をどうするか難しいですが、投票を作る私が特定の選択肢を作ることはしないことにしまして、明らかに必要な三つの選択肢に加えて「その他」とすることにします。

続きを読む "投票:自民党は誰の名前で投票すべきと思うか(「若林さん」問題)"

| | コメント (7) | トラックバック (0)

800 スーパーボーナスで携帯を買った人の何かが売り飛ばされる件について+1772億の見えない支出

前回の記事の流れで少し書いてみましょう。


ちょっと前の記事なのですが、

ソフトバンク、携帯販売割賦売掛金を流動化――2000億円規模
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=NN003Y021%2009052007

について書いてみたいと思います。


◆「スーパーボーナス」の「お金取立ての権利」がソフトバンク以外を売却

上記の記事は(おそらく)解り難いように思う人が多いと思うのですが、前後を書き足したりして説明してみたいとおもいます。


まずは前提
・ソフトバンクがスーパーボーナスという、携帯端末を売る際の補助金を「ローン」化する仕組みを作った。
・これまでは、端末を売る際の補助金は単に出費だったが、「ローン」とすることにより、出費と同時にお客への「お金取立て権利」という資産が発生する形になった。
・出費と資産で帳消しになり、端末を「0円」でばら撒きしても、会計上の損失が見た目上発生しなくなった。

私は、しかし結局のところ既存のシステムとあまり差が無いと考えます。短期的には会計上は黒字っぽくなりますが、それだけだと思います。
・既存のシステム:最初に大きな支出があり、そのあと少しづつ戻ってくる
・SBMのシステム:最初に見た目上支出が無く、その後少しづつ支出になる。
#解約して逃げる人の問題については、インセ問題そのものとはちょっと別の問題ですね。

結局、端末の原価を下げるか、端末を手に入れる際の価格を上げるしか無いなずなのです。スーパーボーナスはインセ制度の革命であると言っている人が居ますが、私にはその主張はウソに聞こえます。

参考:「iPod携帯」は「iPod」と「携帯」でした
http://firstlight.cocolog-nifty.com/firstlight/2006/09/841_ipodipod_b38a.html


改めて説明を書いて、そこから今回のニュースにつなげます

発生編
・店頭で「ソフトバンク携帯、持ち帰り0円」と書いてある
・新規で加入すると最初の数ヶ月は出血大サービスであるとか言っている。
・「それ下さい」と言う
・すると、カウンターでなにやら難しい説明が始まり、「同意します」にサインしてくださいと言われる。
・二年くらいは解約や新しい端末を手に入れたら罰金のようなものが発生するぞ、というようなことがかかれた書類にサインする。

つまり無理に比喩をすると、「液晶テレビ0円で持って帰れます!」と書いてあって、確かに0円でもって帰れるけれども、結局(見えない形で)分割払いしているという感じです。


結果編
・結果、携帯端末をローンで購入したような形になった。
・ソフトバンクを契約していれば、ローンの支払いは免除(というか月々の料金支払いから見えない形で引かれる)
・しかし解約したり、ローンの期間内に機種変したり、端末を壊してしまって新しいのに変えなければならない場合には、ローンの支払い義務が顕在化する
・文字通り「ローン」なので、支払いを踏み倒すと文字通り借金取立てのようなことをされる可能性が発生する。

「ローン」という表現はどうかという意見もありましょうが、わかりやすいということで。


そして今回のニュースに繋がります。

・端末を売った後、二種類のものが発生する。一つは端末メーカへの代金支払い、もう一つは顧客から取り立てる権利が発生する。
・代金支払い(支出)と、「顧客から取り立てる権利」が帳簿上帳消しになる
しかし、現金は減ってしまう
・で、新しい仕組みとして、「顧客から取り立てる権利」をソフトバンクが他所に売り飛ばしてしまうことで、現金化してしまおうというのを六月に始めたい、ということをニュースは書いている。

つまり、こういうことですね。
・端末が売れる
・「端末メーカへの代金支払い」と「顧客から取り立てる権利」が発生する(加えて契約を続ける客に対して、代わりににローン返済する義務が発生する)
・「顧客から取り立てる権利」を他所に売り飛ばす事で現金として回収する。
・「端末メーカへの代金支払い」と「現金」が発生する。
#ただし、契約しつづける客に対して代わりにローン返済する義務は残る

つまり、帳簿上(短期的には)マイナスにならない仕組みに加えて、今度から現金も(あまり)減らないようにするということです。
ただし、繰り返し書くように、結局は顧客のローンをソフトバンクが月々変わりに支払う形になるわけですから、短期的にはマイナスが消えますが、最終的には同じ事になります。短期的にお金は出てゆかないが、長期的にじわじわ出てゆくだけです。


先の記事では、ソフトバンクは運転資金(現金)が減って困っているのかな?という予想を書きました。この発表についても、「当面の現金をかき集める」ための作戦に見えます。


また、これは利用者にとっては、
・スーパーボーナスで契約すると、契約した人の「ナニカ」が、ソフトバンク以外に売り飛ばされてしまう
ということでもあります。また後日、場合によっては当人にとってはなんだかよく解らない会社から「お金の取り立てでやってまいりました」ということが発生しうるということです。また私が思うには、取立てを受ける場合には、その「なんだかよく解らない会社」に取立てを行うために必要な情報として、あなたの名前と住所が知らされてしまっているのではないかと思ったりします。


◆ニュースに「隠れ借金」の金額が出ている

このように、スーパーボーナスは隠れ借金のようにも思えてくるわけですが、ニュース中にその金額についての記載があります。

07年3月末で1772億円。

というわけで、スーパーボーナス開始から三月末までの間に1772億円の他のキャリアならば即時に決算をマイナスにする何かが発生しているということになります。

以前の記事でのニュースの引用を引用すると、

ソフトバンクは8日、2007年3月期決算の経常利益が前の期の5.6倍の1534億円だったと発表した。

というわけですが、これにはこの1772億円は入っていない(おおむねは)ということだと思うわけです。私はアホですから、アホの想像なんて知れているわけですが、アホが思うには「ちょっとどうなのよこれ」と思うわけです。あなたはどうでしょうか。


なんでも他社がスーパーボーナスを真似するっていう噂もあるそうですが、よくよく考えて欲しいところです。新規即解約の対策をしたいだけなら、その対策だけをするほうが良いと思います。キャッシュフローについては(特にドコモなんかは余裕有りまくりでしょうから)こんな方法でペダルを踏む必要は無いはずでしょうし。
以前からいろいろ書いていますが、この制度、少なくとも私@利用者からすると気持ち悪いです。


とりあえず私(アホ)としましては、スーパーボーナスを賛美している人(なんか居りはりますな)は、ちょっとくらいはよく考えて欲しいなと思うわけです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

945 仲間由紀恵withダウンローズが更新 / 星野vs井川の「伝説」対決

「仲間由紀恵withダウンローズ」についてのふざけた話と、阪神の井川に阪神の星野が苦言を呈した事について真面目な話。


◆仲間由紀恵withダウンローズが更新される

その微妙さゆえに注目してみているわけですが、

仲間由紀恵withダウンローズの公式ブログサイト
http://blog.duogate.jp/downloads/

あいかわらずリアル中学生の駄日記のような内容です。
「カラオケに行った」というだけのことが書いてございます。

記事に「カラオケをしてる写真」が載っています。
もしかして、このブログの為に撮影したとか?だったらびっくりです。
わざわざ仲間由紀恵を撮影したのにこの駄記事だとするとなかなかのことで・・・


◆星野vs井川

阪神の星野が阪神の井川に苦言を呈しています。

星野公式サイト
http://hoshino.ntciis.ne.jp/

からこのブログでの批評に必要な部分を引用

チームの「精神衛生」を心配する

球団の方には「井川はもう行かしちゃれ」っていっているんだ。現場は反対、会社も首をタテには振らんだろうけれど、わたしが監督ならもう井川はどこへでも出すわ。チームの中でも誰も口にはしないけど、どれだけ「精神衛生」を悪くしているか
(略)
今さらのことではないけれど、とにかくチームのなかに入ってこない、入ろうとしていない。年に一度、直に球団と話し合うチャンスなのに契約交渉には代理人を立てる。今回のV旅行には行くらしいけれど、チームメイトやその家族、裏方さんたちとも喜びを分かち合い、苦労をねぎらい合うそういう中心選手らしい、そういう気持ちをしっかり持っていってくれるといいんだけれど、
(略)
メジャーに挑戦したいという気持ち、そういう夢を持っていることはもちろん悪くないし、わたしもなんとか挑戦させてやりたいとは思っている。
(略)
成績も然り、技術も然り、自分本位の言動もまた然り。このままだと単なるわがまま、身勝手な異端の選手というところから出られなくなるのではないか。
(略)


星野元監督と言えば、鉄拳制裁などで知られる熱血漢にして体育会系の人。
井川は数々の伝説(後述)で知られる天然にマイペースな人で、自分のプライベートを大事にして野球と私生活を区別する人。

古いまっすぐさ今風のまっすぐさが衝突しているようにも思える。
星野元監督は新庄などにも苦言を呈していますね。どのように苦言を呈したかについては、改めて記すことも無いでしょう。

星野監督がリーグ優勝したときに、野村監督が「阪神の選手は怒る人やコワイ人が監督じゃないとだめだったのかねえ」と言っていました。つまり、野村監督時代の阪神はそんな問題を抱えていたということでしょう。
星野監督が監督になってやったことは、選手のケツを蹴り上げる事でした。

私が思うに、優勝は星野監督の手柄ではありません。ケツを蹴り上げただけで、それだけで野村時代に培われていたが全く芽を出していなかったものが一気に出た、つまり野村時代が植えた芽が一気に伸びたということでしょう。本当に阪神がダメだったのなら、そんなに急に変わったり出来ません。

星野監督は他チームから戦力を取ってくることでは貢献していますが、野村監督のように根本的な野球の力をつけようとしたようには見えません。つまり、この人は育てる力は無くてケツを蹴り上げて短期的に力を絞り出させるだけの人なのでしょう。
実際、自身が指揮した上で長期的に安定したチームを作ったことはありません。

もちろん、これは星野監督の偉大な才能には違いなく、だからこそ今日本で一番ケツを蹴る必要がある球団である巨人から声がかかったのでしょう。
あの巨人が結局星野監督に十分な権限を与えるとは到底思えませんから、断って正しかったと思えますが、もし完全な権限を与えられるなら、うってつけには違いありません。


そして井川。

井川慶伝説
http://2chart.fc2web.com/igawa.html

笑い話としてまとめてあるサイトなのですが(確かに井川は変人にはちがいありませんが)、よく読んでみてください。
自分の原則には非常に忠実な人で、野球にもものすごくストイックな人だ、ということが解ります。
変人なのも自分に忠実だからゆえにでしょう。

井川は「酒やタバコを吸わないのは当然だと思い、その上に炭酸飲料すら飲まない」人です、井川からすると他の人こそ「チームの勝利に失礼な事をしている」に違いありません。

しかし、星野元監督は井川の井川流を認める気はなく「俺にあわせないから気に入らない」と言っているわけです。正確には「俺ら」と言っていますが、こういう主張の場合には実体としては「俺ら」は「俺」のことです。星野元監督ご本人はどう思われるかはともかく、「星野流の限界」がここに現れているような気がしてなりません。

井川は「野球チームの情念」にはあまり興味はないようです、しかし「野球の神との対話」に興味が無い人間だとは到底思えません。
天才の存在が否定される場所に、天才が育つはずもありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

958 オイルマネーとドミノ現象 / プロ野球以上にダメなF1改革

F1についてちょっと書いてみました。

◆プロ野球以上にダメなF1改革

FIA、『新エアロ規制案』提案へ
2006年、新予選方式とタイヤ交換復活へ
これが2007年『新エアロカー』だ

安全性でレギュレーション強化だー、とか言われだしたのが始まりだったか、FIA(F1のオーナー組織みたいなところ)が次々と思いつきのような規制や改革をはじめてしまい、F1は面白くなくなったと言われて久しい今日この頃。

またもや、ダメな改革がやってくるような予感がします。

タイヤ交換を復活するそうです、交換禁止にしたことを失敗だと事実上認めるようです。
タイヤを細くしたり溝入りにしたりするのも止めてスリックタイヤに戻す方向のようです。
予選方式も変えるようですが、なんとも変に凝った方式で、またもや「悪い思いつきに過ぎない」気がします。

そして、大問題なのは新レギュレーションで決まるかもしれない「変なリアウイング」の車。
オーバーテイクをしやすくするつもりだそうですが・・・早くも各方面から、考えが浅すぎるとの批判が出ています。

巨人を超金食い虫の駄目チームにしたナベツネオーナーと同じようなセンスと権力の人がトップにいて、思いつきで考えたとしか思えないレギュレーション改革があってことごとく不評、ずっとそんな感じが続いています。

こんな不自然な小細工は絶対にうまく行かないと思うし、何よりも見た目がかっこわるいです


オイルマネーとドミノ現象

ドバイ『F1テーマパーク』の建設が確定

UAEの一部であるドバイで『F1テーマパーク』なるものが作られるようです、原油高でお金余ってるんですかね。
ちなみにUAEの一部である「バーレーン」では中東初のF1が開催されました。
UAEは「アラブ首長国連邦」つまり、たくさんの国の集まりです。

これはドバイがバーレーンを意識してしまいましたね、羨ましかったのでしょう。
バーレーンがドバイから開催地を奪うのではないか、なんて話も出てきたりしています。
向こうは民主国家ではないし近代国家でもないので、いわば豪族のリーダーのような方が「F1やりたい」とか思うと誘致する事になるような状況のようです。
ギクシャクしているアメリカとの関係とはちがい、ヨーロッパとは仲が悪くないのもポイントかもしれません。
中東のこの辺りにドミノ倒しのようにF1熱が広まりそうではあります。
オイルマネーを背負った持参金ドライバーが中東から誕生したりもするかもしれません。


インドF1デモ、路面問題で延期に

経済的に発展する国が、F1に憧れて参加する事がよくあります。
かつての日本もそうだったといえなくありません。
最近だとマレーシアがまるで国策事業のようにしてサーキットを作ったりしてF1を開催するようになりました。
莫大な資金を投じてサーキットを作った中国、そして次はインドというわけです。

初めて参戦したインド人ドライバが母国に凱旋帰国ということで、デモ走行しようとしたそうですが、何せそこはインド、路面状態が酷すぎて中止というインドらしい事件です。
事前に路面状況を調べたりしなかったのか。デモ走行までに路面を直す気は無いのか、あるいは路面が酷すぎて直すのは無理なのか。
いずれにせよ素晴らしくおおらかな話であります。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

976 選挙結果の予想(反省会)

反省会会場

恐れ多くも選挙の予想をしてしまいました。
衆議院選挙 国民の関心の高さは単なる野次馬に終わる
というわけで反省会です。

予想一覧
>J党 単独過半数
>M党 多少議席を減らす
>K党 減る、20は割らないでしょうが。
>K党 増える
>S党 議席ゼロはなんとか回避する
>新党(国民の方) 事前の予想(ダメ)よりは健闘
>新党(日本の方) 事前の予想(ダメ)よりは健闘
>反対したが離党していない方 半減
>投票率は上がる上がるといわれながらも、思ったより上がらない
割と外れては居ませんが、他の人よりも特異な予想をしたわけでもないので「だからどうした」という結果です。

>J党 単独過半数
事によっては単独で三分の二を超えてしまうのではないか、と思っていたので個人的には予想通りです。

>M党 多少議席を減らす
多少ではありませんでした。

>K党 減る、20は割らないでしょうが。
やっぱり減りました。

>K党 増える
増えませんでしたが、現状維持でした。

>S党 議席ゼロはなんとか回避する
意外と健闘してしまいました。

>新党(国民の方) 事前の予想(ダメ)よりは健闘
>新党(日本の方) 事前の予想(ダメ)よりは健闘
日本の方は議席取れないと言われていたので、まあ予想よりは健闘かと。

>反対したが離党していない方 半減
だいたい半減

>投票率は上がる上がるといわれながらも、思ったより上がらない
選挙日和でしたが思ったより上がらなかったので・・当たったのか微妙なところか。

国民が予想よりもアホならば単独で三分の二を超えることもありえて、国民が予想よりも理解力があるなら単独過半超え程度かなと思っていました。

いえいえ、K泉の政策の横暴に気がつかず騙されている国民よ覚醒せよ、みたいな鬱陶しい演説をしたいのではありません。そういう話とはまた別の次元の考察です。

アピールがアホ向けだったか、ちょっとは自分で考えてみる人向けであったかどうかという点だけの分かれ目です。政策うんぬんがきちんと影響するのは、自分でよく考える人たちだとしてです。
よく考えないとどちらに判断するにしても難しい判断が含まれていることに気がついたのか、それにすら気がつかなかったか、と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

978 携帯業界の未来:auはどのようにツーカーを吸収するか

ニュースについて。

auが『シンプルケータイ』を発売

このニュースから auでも通話専用携帯を発売 auが通話専用の携帯電話、つまり『ツーカーS』のような電話機を発売する模様です。 端末の発売メーカーも『ツーカーS』と同じく『京セラ』。

このことは一見どうでも良いように思えるかもしれませんが、事態を理解すると結構考えることがあることが解ると思いますので、状況などを説明してみたいと思います。

ツーカーの不安定な状況

その昔には携帯電話は全国サービスではなく、地方地方でばらばらの会社でサービスがされていて(ドコモも「ドコモの地方会社のグループ」)、関東だけの会社(IDOとか)関西だけの会社もあった。 もちろんそのような中途半端な状況は不自然であり、当然のように後に再編が起こって、現在知られるよな携帯電話三社体制(ドコモ、KDDI、J-Phone→Vodafone)の体制になった。 細かい事情はめんどくさい(し、実のところきちんと理解していない)ので書きませんが、このとき大人の事情でうまく再編されなかった企業があって、それがツーカー。

ツーカーは資本的にはKDDIでAUと同じところにいますが、再編のごたごたの結果としてツーカーは東名阪(東京・名古屋・大阪の周辺)でしか自前の施設を持っておらず、全国サービスを自前で提供する能力がありません。
他の地方では他の会社の施設を借りて電話できるようにする(ローミング)必要があり、その相手としては資本関係的にはAUが自然なのですが、ツーカーは技術的には「ボーダフォンの第二世代携帯」と同一であるため、KDDIグループであるにもかかわらず、東名阪以外では「ボーダフォン」の施設(電波)を借りています。

実のところ、再編で会社がくっついたりはなれたりするときに、施設的にはJ-Phone(現在のボーダフォン)の一部として再編されるのが自然なツーカーだったのに大人の事情でいっしょにならず、しかしながら施設的にはやはりJ-Phoneとしかローミングしようが無いという、股裂きの状態が続いています。

その後

ご存知のとおり、ツーカーはかなり前から不調でした。 KDDIとしてはAUが主力なので、ツーカーは売却して処分してしまいたい会社でした。 しかし、東名阪だけではなかなか買ってくれるところはありません。そして施設的にはもっとも自然な売却相手たるJ-Phoneなりボーダフォンは「熾烈な二位競争」を繰り広げている仇敵であり、わざわざ敵にツーカーを売却(=ツーカーの契約者数が相手に加算される)して自分の二位を危うくしても仕方が無いため、これも実現しません。 そうこうしているうちに、気がついたら今日にいたってしまったのが現状です。

AUに吸収されることに

最後には携帯参入を目論むソフトバンクが「ツーカーを5000億で買いたい」と言いましたが、値段が安すぎた点と、新規参入を目論む将来の敵に売却するのは問題があるということでこれも却下され。 結局はAUに吸収されることになってしまいました。

問題はこれから。AUにどのように吸収されるのか。

ツーカーはこれまでいろんなことをしますが(松本人志が出てたりしましたね)最後の最後になってとうとう「ツーカーS」でヒットを当てることに成功します。ツーカーSで何年ぶりかわからないほどの契約者増加を果たしました。

問題は高級なイメージで売っているAUが、プリペイドやツーカーSなどのツーカーの路線とかなり違うこと。
何も考えずにくっつけてしまうと、せっかくのブランドが台無しになり、顧客が他社にとられたりするかもしれません。特に、現在ツーカーが獲得している顧客が他に流出してしまう危険があります。

そういう事情があるため、吸収後もプリペイドやツーカーSなどではツーカーブランドを継続してブランドの住み分けをするのではないか、などと観測されていました。

実際どうなのか

ですが、AUがまるでツーカーSのような電話機を出してしまいました。

1.ツーカーを完全吸収する前兆
2.ツーカーSの対象層には、ツーカーSが高級ではないと思って敬遠する顧客が居て、これは「高級ツーカーS」である。
3.じつは全体戦略など考えられずに作ってしまった商品で、戦略上の足並みの乱れが出てしまった商品。

実際どうだとおもわれますか?>皆さん

| | コメント (0) | トラックバック (0)

979  台風が来た/半地下はマジ危険/カトリーナ<台風

時事ネタについて。

台風14号

台風が来てしまい、大変なことになっていますね。 台風でなくなられた方が出たのも久しぶりではないでしょうか。、

アメリカでの惨事が報道された直後だけに、九州の方々は実に恐ろしかったのではないかと思います。
もしかしたら避難はスムーズだったかもしれません。
一般的に、手遅れになることになりかねないことにならないと避難しない傾向のあるそうなのですが(家を去ることへの抵抗、まだ大丈夫だろうと思ってしってそうなるとか)今回ばかりは違ったかもしれません。
避難者数がすごく多いですが、被害が大きいからではなく避難が早かったから、かもしれません。

半地下に浸水

昨日の晩に、東京では半地下の建物に浸水のニュースがありましたが、あれは本当に危ないです。

知り合いが半地下に住んでて、集中豪雨で浸水した事があったのですが、ものすごく大変なことになっていました。部屋の中はめちゃめちゃ。しばらく住めなくなるし、物は台無し。
建物の場所は、直感的には浸水するなんて思いつかないような場所で、半地下だけれどここは川とか無いし大丈夫だろう、なんて思ってもあてにならないと思いました。半地下はやめましょう。

で、その知り合いですが、浸水の後始末が終わった後もまだそこに住んでいました。
彼はすぐ忘れる人でした。

カトリーナ<台風

なんでも「カトリーナ」は、日本の台風と比べると別に対してすごくもないそうです。 「日本の普通の台風程度」だったようで、アメリカの都市が脆弱だっただけ、あるいは恒例行事の日本の台風が半端で無さ過ぎるんだそうです。 そう考えると、アメリカに「14号」が行っていたらどうなっちゃうのかとか考えてしまいます。 「カトリーナ」程度は年中行事の日本、私達はとんでもないところに住んでいるのかもしれません。

ただ、台風は水不足の解消などに大きな役割を果たしているので、全く来なくなってもこまるそうです。
実際、四国のあのダム(渇水になるたびに、古代の遺跡のようになった役所がでてくるところ)も今回の台風で完全充電されたとか。
できれば今後は性格の穏やかな台風(しかも雨台風に専念してもらうと良いですね)が沢山来るような方向でお願いしたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

984 灯台守は楽しい疑惑、干からびたチーズは美味かった

新聞読み

消える「灯台守」=最後の女島も無人化

未だに有人だったということに驚きました。

全国に灯台は3345基ある(4月1日現在)。海保職員が通って保守管理をしている灯台は4カ所で、常時滞在しているのは、女島と津軽半島最先端の龍飛埼(青森県三厩村)の2カ所だけ。
ということだそうですので、わずかに残っていた有人灯台がなくなるんですね。
女島灯台には、長崎海上保安部航行援助センターの職員が4人1組で滞在している。食糧を積み、福江港から巡視船で3時間半。15日間ずつ交代勤務する。発電機の点検整備やレンズの清掃、1時間ごとに天候や波高を無線で伝える船舶気象通報などが主な業務だ。

1時間ごとに無線機に行かなきゃならないのが面倒に思えます。三日坊主と言いますが、三日坊主の場合は「一日おきで三回」です、灯台の場合には「一時間おきで15時間」、これは大変です。
灯台守と聞くと「一人で孤独に灯台に居る」印象が何故かありますが、四人一組だったようです。四人なら麻雀だってできますね。

実のところ灯台守は意外と楽しかった?のかもしれません。


「干からびたチーズ」人気

世間というのはわかりやすいですね(笑)。
事件当時は「干からびたチーズ」だなんて酷いという話でしたが、実際は硬いだけで「高級品チーズ」でした。
買っている人はネタで買っているのか、おいしいチーズだから買っているのかどっちか知りたいところです。


哀愁系の灯台学説


私は勝手に灯台は思ったよりけっこう楽しいと思い込みました。
世間のイメージは意外と実体と関係のない、なんてことは結構あることだと思いますしね。

茂木健一郎 クオリア日記

人生の迷い道。
プリンシプルは闇の中に光る灯台のようなものとして。
そういえば、アインシュタインがなりたかった職業は、灯台守だった。

アインシュタインは楽しいから灯台守になりたかったのかもしれません。

まっきんの日常非常識?

彼女は37年もの間、この灯台を点灯し続け、漁船の安全を守ってきたのである。 17才の少女が54才になるまで人々の為に・・・・。

彼女はしんどかったけど楽しかったので、灯台を守ったということにしてみましょう。
ただし一人でやっていたとすると、それはめんどくさいかもしれません。

前略 なめとこ山にて。

灯台が無人になっていたんで、ちょっとビックリした。96年に完全無人化されたとのこと。

無人灯台が当たり前になり、灯台がハイテク化してゆくと(当然そうなるでしょう)、将来の子供は灯台にロボのような印象をもっていたりするかも。

| | コメント (0) | トラックバック (1)