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ココログが書きかけの記事が消える新サービスを開始

ココログが書きかけの記事が消える「新サービス」を開始しました。

・記事を書く。
・力が入ってきたのでもっと記事を書く。
・力作になりそうなのでもっと記事を書く。
・投稿ボタンを押すと
・「ログインしなおしてください」

・・・タイムアウトでございますよ。


執筆中にタイムアウトする事故はあまりに典型的なので、ウェブのフリーメールなど対策がとられていてごく普通です。おそらく色々な人がタイムアウト地獄で記事が消えているはずです。

私が仕様書のインスペクションをする係りだったら、こんなつまらんミスは必ず指摘してます。というか、それ以前にざっとレビューする時点でわかるような・・どんなザルなディフェンスなんでしょうか。

料金は決して安くない大手なのに、何をやっているんだか。


というわけで、かなり力作の原稿を書いていたんですが、ただいま半泣きになっております。
誰か助けてください。

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901 他人の成功談より失敗談を聞こう

お題:受験にまつわるエピソード
について書いてみようかなと思います。

受験に限らない話。


◆成功談ばかりがもてはやされるけれど

受験の話題で何か書きなさい、ということになりますと、
・思い出話
・現在進行中の話
・成功談
とかになると思います。

上の二つはまあよいとして、なぜか成功談ばかりもてはやされるなあと思っていることについて書いてみたいと思います。

私は○○して合格しました、というような記事はたくさん本に載っていたりします。
そして、こういう方法で勉強すればよい、この本で勉強して成功した、などと書いてあったりします。
確かに他人の成功談を読んでいると元気が出たりするものです。しかしあんまり参考にはならないと思うのです。

よく考えてください。この人はたまたま成功した人です。

最善の方法をとって成功した人とは限らないし、最善の方法をとっていないけれどとりあえず合格した人たちが、自分自身が成功の秘訣と成功した後に思い込んでいる事について語っている(なぜ成功したのかを冷静に分析したわけでもなんでもない)、というのが成功体験記の正体です。

これは受験に限りません。

世間に数多溢れる「成功体験本」は、全てこの問題を抱えています。

結果として成功したけれど、本当にいいアプローチをとったかわからない人たちが、成功した後で自分が成功の秘訣だと思い込んでいることを勢いで語っている、というのが正体。

つまり、参考になるかなんてよくわからない訳です。


◆失敗談

一方で、こういう場合には失敗談はあまり語られません。読んでいて楽しくないからかもしれません。
日本経済の失敗はどうして起こったか、みたいなマクロスケールな話は語られるような気もしますが、個人には役に立ちません。

失敗談は成功談と違うことがあります。
成功談の「成功の秘訣」をそのまま真似ても成功するとは限りません。
しかし、多くの場合、失敗談をそのまま真似すると失敗します。

つまり、失敗談の方が参考になります。
もちろん参考になるのは、失敗を精神的にただ悔いているだけの話ではなくて、失敗の明確な原因に到達しているような話です。


「失敗談の方が役に立つ」ということについて、野村監督が良い台詞を言っています。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

これを聞いたときに、何と素晴らしくまとまっている一言なんだろうと思いました。まさしく、そのとおりでございます。




◆せっかくなので

ここで筆を置いたほうが美しいとは思いますが、せっかくなので受験で忘れられがちだと思われることをちょっと書いてみます。
リアル受験生の参考にはなるでしょう。


■試験科目と試験科目の間の時間は長い

模試や学校の定期試験では、試験が終わると次の試験がすぐ始まります。
しかし、実際の試験では必ず長い休み時間があります。
試験で何かがあった時の為の予備の時間だったり、問題冊子の回収などに失敗がなかったか確認するための時間があるので、どうしても長く時間が開きます。
この時間を有効に使いましょう。
試験の度に復習タイムが設けられているくらいに思いましょう。

試験のまさに直前ですから、この時間にあらためて覚えたことはきわめて鮮明に記憶されていることでしょう。
試験会場に、今まで勉強したことがコンパクトにまとまっている冊子やまとめ、あるいは苦手ポイント一覧(自分で作っておくと良いでしょう)などをつくって、試験前の長い休みの間に脳に焼き付けておきましょう。


■昼ご飯を食べると眠くなる

昼ご飯を食べるとおなかがいっぱいになって眠くなります。午後の授業が眠いのと同じ現象です。
これを避ける方法があります。昼ご飯を食べるのをやめて、休み時間ごとに少しずつご飯を食べるようにすればいいのです。そうすればおなかはすきませんし、眠くもなりません。


■実際の試験と同じ時間割で一回シミュレーションする

つまり、実際の試験の時間の感覚などは模試とは全然違います。
一度「試験と同じ時間割」でシミュレーションをやってみましょう。休み時間が退屈するくらいやたらに長いとか、いろんなことが解ります。

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918 補足:トラックバック→引用通知の話

自らの記事への補足。
私が問題にしているのはココログが承認付きトラックバック実装を持って「解決しました」としてしまう可能性であって、個々人がトラックバックをどう使うかではありません。

919 トラックバックの本来の用途は?-承認後トラックバックへの異議


ココログの決定は「システムを使う全員」に影響を与えてしまいます。

一方で個々人のトラックバックの使い方は個々人の問題で、どんなトラックバックの使い方をしても、それはブログを使う人たちの間の話。
トラックバックは引用の通知が目的でつくられた機能のはずなので、私は引用の通知機能とは別に他の目的の機能を用意するほうが混乱が無くてよいと思います。ですが、それは私の意見。

一方でココログは「使う人」ではなくて「システムを作る」側なので、また別です。

まず、
「承認したからトラックバックだけしか付かないようにしたら、トラックバックスパムは無くなる」
というのは、責任の所在をユーザーに移動させただけとも言えます。
現在:余分にトラックバックを受け付けるけれど手動で削除
承認:手動で受け付ける
結局は手動です。
結局システムがスパムをブロックしてくれないとユーザから見ると解決になっていないのです。だから「承認後機能をつけたので解決しました」とは思っていただきたくない。

さらに「システムが重くなりましたけれど、承認後トラックバックを実装するのでご安心下さい」となると論理が破綻しています。
システムが重くなったことと、システムを特定の仕様に変更する事は直接の関係が無いからです。システムの問題を何故かユーザーの手間におきかえて解決したと言っているともいえます。

もし「承認したトラックバックだけを受け入れられるようにすることは手間はかかる欠点はあるけれど、トラックバック機能の方向としては良い」という前提があるならば、それは人によるはずなのでよく考えていただきたいと思います。


現在:必要ないトラックバックを削除したあとに残ったものがトラックバック
承認:承認したトラックバックだけ

形式上の基準で、「スパムだ/微妙だ/私の記事への引用通知である」という分類ができます。
スパムであるかという点以外にもトラックバックを送ってきた記事あるいは筆者への「仲良し・好き/嫌い」という分類もできます。
問題は(人によっては)二つの基準が混在している事です。
トラックバックを手動で処理するときにはトラックバックについて二重の基準が混在したままで「判断を下す」ことになります。

現在の無用なトラックバックを削除する方法は、「No」と「Noとまだ言っていない」ものを分かつ方法です。
承認後トラックバック受け入れは、「Yes」と「Yesとまだ言っていない」ものに分かつ方法です。
ポイントは「Yes」と「No」では無い事です。
トラックバックがくるたびに毎回「Yes」と判断する方がいろんな意味で疲れると思います。


私のそもそもの結論としては、
トラックバックが飛んできたときに「元の記事にリンクが存在するかチェックする」という別の手法があって効果が上がっているので、「ユーザに手間をかけず(毎回チェックをするのは大変)、明らかなスパムは全部ブロックできる」この仕組みの方がありがたいので・・
(ユーザにトラックバック受け入れの判断をまかせるよりも、実装はより大変かもしれませんが)

というお願いをしたい、ということです。

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919 トラックバックの本来の用途は?-承認後トラックバックへの異議

承認後トラックバック実装に対する疑問の声でございます。
トラックバック本来の用途を考えるとおかしくないでしょうか、という意見。


この記事には補足の記事を書きました
918 補足:トラックバック→引用通知の話


トラックバックスパムとレスポンス対策について
ココログに対するお叱りの声について
で述べられている、「対策」について。


◆トラックバック=引用通知

突然な書き出しではありますが、トラックバックは中国語では「引用通知」と訳されているようです。
そして、これこそ本来望ましい呼ばれ方です。
(一応書いておくと、中国様と日本の比較をしたいのではなく、意味を「訳した」例としてのみ出しました)

トラックバックの「動作」は、他のブログにリンクを貼らせる機能です。
ですが、この「機能」は何のために存在しているか解っておられない方も結構居られるようです。

トラックバックは、「あなたのブログの記事を引用しました」あるいは「あなたのブログの記事について言及しました」という為の機能で、
まさしく「引用通知」という名前こそ本来ふさわしい機能です。

「ブログ間の馴れ合いを実現する目的で作られた機能」ではありません
結果的にそういう役割を果たす事はあるでしょうが、目的は「引用したことの通知」です。


「なんか私の記事に関係ありそーだからトラックバックだ」「なかよくしたいからトラックバックだ」というのは、本来違います

このようにスパムとは違うレベルでトラックバックの問題があります。


◆承認するトラックバックって何よ

トラックバックは「引用の通知」です。
ですから、トラックバックの誤用とは「引用してないのにトラックバックする」ということです。

「承認するトラックバック」が実装されると、「引用を承認しました」みたいな訳のわからんことを表明する機能になります。

トラックバックは、ソーシャルなリンクを表明する為の機能ではありません。
そのはずです。

承認するトラックバックはソーシャルなリンクを表明する機能に行き着きませんか?
見た目上手く行っているように見えるからって、Seasaaの安易な猿真似は止めましょう。

◆livedoorのBlogが取っている対策の方が正しい

livedoorのBlogで取られているトラックバックスパム対策の方が正しいはずです。

livedoorのBlogでは、トラックバックが飛んでくると「こちらへ向けたリンク」が存在するかチェックし、リンクが存在しないとトラックバックを張らない仕組みを取っています。
これによって「引用してないのにトラックバックする」を防ごうと試みています。

たしかにこの方法は完全ではありません。
「引用してるか」をセマンティクス(文の意味するところ)のレベルでチェックできないことが原因です。
つまり、シンタックスレベルで引用しているように見せて、実際には引用していない場合に抜けてしまうという問題は生じ得ましょう。
しかし、「引用してるかチェック」の方が本来は引用の通知機能であるとするなら正しい方向です。

LivedoorのBlogではこの方法でおおむね上手く行っていると聞きます。


ユーザー自身がYesと言ったものだけトラックバックを張るようにすれば誰からも文句でないじゃん
というのは単なる責任逃れです。

ユーザーに問うたからユーザー本位なのです、というのは止めてください。何のためのシステムですか?

きちんと、自動で「引用してますか」をチェックできる方向で実装してください。
おねがいします。


この記事には補足の記事を書きました918 補足:トラックバック→引用通知の話

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922 ココログ(ほどほどに)がんばれ

ここしばらくココログの編集機能がとてつもなく重くなっています。
どうやらココログをNifty会員以外にも無料で利用できるしたので重くなっているらしい。ココログのユーザ数は今ひとつなようなので、無料にして一気にユーザ数を増やそうと思ったのかな。


何をやってもブラウザに結果が表示されるまで延々待たされるので、記事を書いてポストするだけでもかなり大変。


以前からココログは機能的にはあんまり充実しているわけでもなかったりするわけで、新しいモノを追いかけるタイプの人はとっくに他へ移民しているのではないかと思っています。
ずっと使っているのは「そこそこの機能を安定して使えているから別にいいや」という人が多いのではないかと思う次第。

無料にして新規でやってくる人は辞めやすい人、ニフティ会員で継続的に使っている人は辞めにくい人。

というわけで、多少サーバが重いのは気にしませんが劇重は何とかして欲しいと思う次第です。


「ブログ」はサーバに負担がかかるのでお金がかかるわりに儲からないので困っていると聞いた事があります。無料にしてその先どうするつもりなんだろう?


補足:

どうやら、「重いぞ!」の苦情が激しかったらしく

トラックバックスパムとレスポンス対策について
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2005/12/post_e840.html
というお詫びと説明のページが出来ていた。

当局の発表によると、
・レスポンス低下の原因はトラックバックスパムの負荷
・無料のココログは別サーバで運営しているので、無料のココログサーバが過負荷で炎上しようとも関係無い。
だそうです。

無料が原因だと思ったのは私だけではないと思われますが、ココログの中の人、スマンカッタ。

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938 眞鍋かをりはロケットで突き抜けている / 円周率暗記名人の愛読書は?

眞鍋かをりブログの新記事がアホ過ぎて感動。そして円周率暗記名人の愛読書とは・・


◆眞鍋かをり

眞鍋かをりブログ
眞鍋は愛媛に多い苗字です。から。

感動的にアホな記事でコメントするのも野暮な位です。

記事の内容は愛媛ミカンでシェンロンを呼び出す方法について。
なんでしょうかこの突き抜けた記事は。

「ふじこの出し方」(*)を教えてもらった時以上の脱力感です。
この人はホントすごい人です。

仲間由紀恵withダウンローズなんかと比べると天地の差です。
比べる先が間違っていますか、そりゃそうですね。

ちゃんとミカンにマジックで書いて写真まで撮っているのが眞鍋さんのプロ意識でありましょう。
しかし、10個全部つくる気力は無かったようです。


念のため「ふじこの出し方」解説:

キーボードのAとWの上に指をおいて、そこからキーボードを右に向かってダラララと押すと、
あwせdrftgyふじこl
みたいな感じで「ふじこ」が出る。


◆円周率暗唱8万3431ケタの世界記録保持者の愛読書は?

円周率暗唱の世界記録保持者はどんな本を読んでいるのか。
その驚異的な記憶力の持ち主はどんなスゴイ本を読むのだろうか!

興味は尽きません!

早く教えて教えて!


円周率暗唱8万3431ケタの世界記録保持者・原口證さんと読書 から。

円周率(の暗唱)をやっていますので、愛読書はやはり「円周率」ですね。

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946 両手に花では無かった / 世話を焼いてくれる猫

「マジで」について、猫の話・そしてなにより「両手に花では無かった」という超事件の話を・・・

眞鍋かをりブログから、
マジで!!!?

◆世話を焼く猫

「マジで」と言えば知り合いの飼ってたネコの話を。
ネコにもよるらしいですが、そのネコ、どうにも世話を焼いてくれて仕方の無い奴らしく、
寝る時間になると寝かしつけに来てくれるとか、
(人間が寝たかなー、と思ったらほかの事をしに行くらしい)
宿題で困っていると「手伝おうと」して宿題が出来なくなっちゃったり、
知っている人が来たら出迎えに行ってつれてきてしまうとか、
しんどかったりつらかったりしたら慰めに来たり、
マックの電源を勝手に入れたり切ったりするとか、だそうで。
イタズラではないだけに褒めたらいいのか怒ったらいいのかわからんそうで。

ネコは犬と違って主従の関係ではなくて兄弟くらいの関係に思っているらしいので、
「こいつは妹だから世話を焼いてやらねばならん」とか思っているんでしょうか。
これも一種のオカンではあります。


◆両手に花では無かった

昔酷い事をしたなあという話。

電車で移動をしていると、同じような人と良く会う事がでてきます。

で、気になる奴が現れました。
いつもかわいい女の人を二人従えている、かなりパッとしない奴。
しかもかなり親しそうにしています。

人間は内面であるということは意外と真実なのか、
しかししかし、なぜに女二人なのか。
なぜにリアル両手に花なのか。

人間は内面なのか、この人は内面がセレブ様なのか、
実は死ぬほど面白い奴だとか、ギター持たせた途端に英雄だとか、アートのセンスが神だとか?
それとも何か事情があってこうなっているのか?
幼馴染という奴か?
人間は努力か?努力しない奴はこの内面セレブ様をみて反省しなさいってことか?
よく見かけるので、そのたびに謎と動揺が深まってゆきました。


そしてある日、謎が解けました・・・

三人とも女でした。

当然話したことも何もあるわけもない相手なのですが、女三人だと気がついた時には、実に申し訳ないことをしていた気がしました。

ああ、なんたる。
この人が背負っている人生の苦悩とは私の思い違いそのものではないか。

最悪な形でその人の苦悩を発現させてしまっていたと気がついた私は、
それから見かけるたびに申し訳なくなってしまいました。
いや、ホントすみませんでしたよ(話したことも無いわけだけど)。

ので、私はサウナのお母様を私は笑うことが出来ません。
ある意味私が「マジで?」です。

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947 『USBミシン』はバカガジェットかと思いきや・・・

「USBミシン」と聞いて「またアホIT機器か」と思ったのだが、そんなことは無かった。

◆USBミシン

スタパブログから、
いつかは使いたい刺しゅうPRO

「USBなんとか」と言えば、なんだかよく解らない「アイディア商品」の宝庫。

たとえば、こいつなんかが有名ではないだろうか。
近日発表 USBクリスマスツリー「線上のメリークリスマスV」
USBクリスマスツリーは五年目(毎年新しいのを発売している)というから驚きます。
そして、「USBクリスマスツリー」はどちらかというとオモシロUSB機器の中ではきちんとしている方だと思いますので、そこまでしてUSBにつなぐ意味が解らないようなものの方が大半。

そういう前提で「USBミシン」と聞くととんでもないバカデバイスを思い浮かべたわけですが、意外にもUSBミシンは本当に欲しくなってしまうようなリアルハイテク機器でした。

細かいコトはよくわならないのだが、Innovis M200やInnovis N150は、USBでコンピュータと接続でき、コンピュータ上の絵柄等各種画像を、わりと自動な感じで刺繍にすることができるようだ。その時に使うコンピュータ側のソフトウェアは、刺繍PROシリーズとなる。
メーカーのサイトでサンプルを見てみると(こちら)、なんかおもしろそうじゃありませんか。アイディア商品なんかではなくて完全にハイテク機器、あるいはちょっとした工作機械です。

感心しませんでしたか?

で、探してみました。実際に使っている奴がいるに違いないと。で、見つけたのがここ

NIKI 日記
http://blog.livedoor.jp/niki_nikki/
のミシン刺繍
http://blog.livedoor.jp/niki_nikki/archives/cat_303093.html

なかなか面白そうじゃないかと思った次第なわけです。
もっとも、私が手に入れたらウケねらいの刺繍ばっかり作ってみると思いますけど。

できればこのミシンを「みうらじゅん」さんに入手して頂いて、次々と衝撃的な刺繍作品を発表していただきたい、とか思った次第です、「ゆるキャラ刺繍」とか。


◆値段とか調べてみた

どんなもんだろうと思って値段を調べてみたわけです。
工作機械っぽいのでやっぱり高いのか、それともデフレやら海外生産でミシンも価格破壊なのか、そのあたりが分かれ目です。

で調べてみると
刺しゅうProVer6.0の値段は4万8000円。
びっくりするくらい安いな、とおもったがこれは「ソフトウェア」だけで、どうやらミシン本体が必要らしい。

さっきのウェブサイト(NIKI 日記)では「D-9700F」というのを買って使っている、と書いてある。
たぶん対応機種は一機種ではないのだろうが、とりあえずこれで調べてみればよいだろう。

で、そっちを調べてみると、
brother(ブラザー)キャラクター刺繍機能付ミシン ソーイングステーションD9700F
値段は13万、しかし定価は30万の代物。恐ろしいほどの値下げっぷりである。
デフレっていうのはすごいのだと思った、何割引ですか


しかししょうもないカラープリンタよりも、こちらの方が売れても良さそうに思えます。
インパクトすごいでしょ?
しかしプリンタと違って文書を印刷したりは出来ませんが、

・・いや、プログラムのソースコードを刺繍で印刷するとか面白いかも。
あるいは、試験範囲の内容を刺繍で入れてカンニングとか。
「ぬるぽ」とか入れる奴も当然いるだろうな。

ウェブを探しても使っている人はまだほとんどいないようなので、
いまなら何をやってもオオウケかもしれない。

#みうらじゅんにぜひとも買ってもらいたい

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948 「仲間由紀恵withダウンローズ」のブログがダメな感じで更新

「仲間由紀恵withダウンローズ」のブログが更新されてます。

仲間由紀恵withダウンローズのブログ
http://blog.duogate.jp/downloads/

このブログにあふれる「何ともいえないやる気のなさ」については以前ブログに書きましたが、
そのまんまのテイストの新しい記事が掲載されました。

面白くなくて無内容、頭の悪い絵文字、面白くないボケ、とまるでリアル中学生のダメ日記サイトのような記事がご覧になれます。
しかもブログの体裁を取りながら全くブログの意味をなしていないのもポイントです。

わざとやっているのか天然なのかわかりませんが、わざとだったら随分とシュールな笑いです。
笑って欲しいのかどうして欲しいのか、興味の尽きない謎のサイトです。

新曲のタイトル「ファイアーバード」、その心は「焼き鳥が辛かったから」だそうです。

この企画、このあと一体どこへいってしまうのか!

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950 VODにおけるメディア所有欲と視聴欲の分離

VODを見なくなるのは、メディア所有欲と消費欲が違うものだからだと思います。

IT media の+D Blogに、
何故か使わぬVOD
という記事が載っている、それについてのコメント。

記事から引用

VODは10年前にマルチメディアという言葉が流行っていた頃からの夢のサービスの一つであった。ブロードバンドの普及により一般的に使えるものになり、映画やドラマが好きな自分にとっては、仕事抜きで楽しめるだろうとの期待をもってBOXを入手した。一方で仕事のネタとして語る以上は一事業者のサービスのみに依存するわけにもいくまいと、非常に無意味に思えるだろうが二つのBOXを接続することとした。

が「電源すら入れないようになってしまった」、という話。

メディアに入った映像作品というのは往々にして視聴したいのではなくて保有したいから購入していて、テレビを録画して残すのは後で見たいからと思ってのことだが、保有しない決定をしたくないから録画している。
だからこそ無意味にDVDボックスをそろえる人が沢山居るのであって、それゆえにDVDボックスは商売になるのでしょう。

VODは気がついていない保有と消費のねじれを露見させてしまうのはないでしょうか。
あるいは「DVDを買う」の文脈と比べてみるに、VODの機器を購入して所有した時点で目的は達成されているのでしょう。

よく考えるとそういう物は沢山あります、毎日家に届く新聞はどの程度読むでしょうか、ケーブルテレビに入ってからどのチャンネルをどのくらい見たでしょうか。

iPodに至ってはポケットに入る大きさの装置の中に、下手すると一生かけても聞かないほどの曲を入れることができてしまう。
もちろん、持っているものは全て聞く必要なんて無いのであって、面倒も無くいろんなものからいつでも聞けるから良いのだといういいわけはよく聞くわけですが、自分用VODサーバを自分で整備しているのに等しいと考えてみると、結局VODと同じ話になってしまう。


世の中はどんどんものを消費する事を前提に成り立っているにであって、コンテンツの世界においてもこれは同様。世の中的には消費が増大する方が望ましいから、保有と消費のねじれの存在に気がついてはならぬという暗黙の場が強力に働き、我々の消費スタイルの構成に作用しているのかもしれない。ああ、なんかそういう経済学派もありましたね。


そこで「清貧の思想」みたいなところに話を持ってソローの話をするとか、「コンパクトな生活の方がもはやスマート」とか、そこからスローライフとか文化バズワードを言い出した方がブログとしては人気が出る気もしますが、そこはあえて無視して、新たなパラダイムをここで紹介しましょう。

新たな時代のキーワードは『スタパ斎藤』。
思考の変革をおこなって「保有が目的」だと認めてしまうことで新たな地平が開けるのです。

VODの装置がほこりをかぶっていても反省してはいけません、その上で新たに最新型のVODの装置を買い、さらに発売されるたびにVODの装置を購入するのです。
新製品発売の報に店に駆けつける時、そして家に居並ぶ無駄なVODの装置を眺めて「なんと彼岸な」と思う時が、この趣味の至福の時です。


冗談はともかく、飽和点はもうとっくに越えているはずのこの話、将来はどうなってしまうのでしょうか。

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