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あとかたづけ:10月の純増数について今さら少し

あとかたづけ:10月の純増数について今さら少し

更新できなくなっていてすみません。ブログ書く時間が取れません。ごめんなさい。

いまさらではありますが、投票をやったということもありますので、10月の純増数について少しだけ記事を書いておくことにします。

◆結果と投票結果

まずは結果と、投票結果の答えあわせを済ませてしまいたいと思います。いまさらですけど。

docomo 5万5100
KDDI 2万7500
SBM 9万7500
EM 8万0000
WILLCOM -4万300(PHSでは-4万6600)

そして投票結果です。

SBM > DoCoMo > EM:10票 (43%)
SBM > EM > DoCoMo:6票 (26%)
EM > SBM > DoCoMo:1票 (4%)
EM > DoCoMo > SBM:0票 (0%)
DoCoMo > SBM > EM:5票 (21%)
DoCoMo > EM > SBM:1票 (4%)

正解は
SBM > EM > DoCoMo
でした、正解率は26%で割と予想とは違ったようです。


◆結果について(短縮版)

いまさらであることと、書く時間が無いということで短縮版です。

まずソフトバンクですが、まだ一位で頑張るようです。いつまで続けるのでしょうね。

とりあえずこれで年間一位は取れると思いますから(年度一位もでしょう)、「xxヶ月連続一位」は広告で使えなくなっても、「○年連続一位」は使えることでしょう。

他はイーモバイルがまた元気になりました。他社と数字の傾向が違うので、イーモバイル的に売れる月は他社より前に出て、そうではない月(他社がどーんと増える月)には後ろに下がってしまうのがイーモバイルのようです。

純増一位が取れるとしたら、「イーモバイル的に売れる月」で「他社は売れない月」に予想外の大攻勢をかけることになるでしょう。たえだ、純増一位の連続キープは難しそうですが。

ウィルコムですが、今回の数字は例のニュースの後の数字です。しかし、数字には大きな変化はありません。つまり、ここしばらくと同じ数字です。決して良い数字ではありませんが。

純増対策をしなければこの程度の数字になるのは相変わらず同じで、なおかつニュースの影響はさして無かった、が結果ではないかと思われます。


◆その他の気になる数字

気になる点を列挙してみたいと思います。

まず、ソフトバンクの「関東への集中」は相変わらず続いています。以前に書いたとおり、やや不自然に思います。
- SBM(全国) 9万7500
- SBM(東京) 7万2500

なお、通信モジュールは
- 3万4900
となっています。最近ではフォトフレームでCMまで始まったので、今後しばらくは通信モジュールの純増は増えそうです。

また第二世代の巻き取りが危うい感じです。
- 残り:98万800
2010年3月末で停波ですから、「きれいな巻き取り」はちょっと厳しい感じになってきました。停波=そのまま純減にすると三月は大純減になる可能性も出てきました。
- 停波後もユーザ数にカウントする
- 停波を遅らせる
- 三月に意味が解らないほど多量の新規獲得をして帳消し(例:通常の三倍の写真立て)
- ミラクルな巻き取りがこれから行われる
どれかをやらないと、春には大純減になる可能性があります。

ソフトバンクはこの問題はとっくに認識しており検討も進めているはずです、もしかしたら、「もう対策が立ててある」から無理して巻き取らないことになった、のかもしれません。なにしろ巻取りにはお金がかかりますから、特に、無理すればするほどお金はかかります。無理をしないで済むのなら、その方が優れた作戦です。




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