567 ノキア・ジャパン新社長の名前が凄すぎる件
人の名前は本人にはどうにもならないことで、そういう話題は良くないとも思うのですが、あまりのことだったので少し。
◆ノキア・ジャパン新社長にウコンマーンアホ氏
ノキア・ジャパン新社長にウコンマーンアホ氏
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43714.html
ノキア・ジャパンは、同社代表取締役社長に2008年12月31日付けでマウリ・ウコンマーンアホ(Mauri Ukonmaanaho)氏が就任したと発表した。社長に就任したウコンマーンアホ氏は、2008年より東京R&Dセンターのディレクターを担当しており、社長とディレクターを兼務することになる。
ノキアは2008年11月、日本での携帯電話販売および販売活動の打ち切りを発表。開発部門であるR&Dセンターや部材調達部門を残し、国内の端末販売は高級携帯電話部門の「VERTU」のみ展開する方針を打ち出している。
当地(北欧)ではちゃんとした立派なお名前なのだと思いますが、日本においてはちょっとミラクルに過ぎる名前です。しかもこれは「名字」ですから、一家そろってどころか一族そろってということになります。
お子さんが日本の学校に通学なされていたら、さぞかしお名前でいろいろあったのではないかと思います。幼稚園だったら逆に人気が出るかもしれませんね。「ウコンマン」とか呼ばれて。
記事には書きませんが、放送に適さない単語も見え隠れしてしまう名前です。そっちの方が本当のミラクルかもしれませんが、そういうのは記事にはしないでおきましょう。
◆さてここからは真面目な話
さて、ここからは少し真面目な話。
一個人としてのウコンマーンアホさんには何ら悪いことは無いわけですが、しかし日本人には変な名前に思えるのもこれまた事実。世界の大企業のノキアにも「日本人には変な名前に思える」事くらいわかるはずです。
よって、ノキアが「社長の名前もわが社の看板である」と判断した場合には、この人が日本での社長になっていないかもしれないのです。
ノキアといえば、しばらく前に突然「日本の携帯市場からの事実上の撤退」を発表する事件がありました。
ノキアは携帯電話端末で世界トップですが、売上の大半は「低価格な端末(世界基準で)」です。日本で売られていたノキア端末はそういうのとは別のもので、ノキアとしては日本市場は手間がかかるばっかりで儲からないと思ったのでしょう。
今後ノキアは、「富裕層向け携帯」は日本向けに提供するんだそうです。この件については・・この記事に一緒に書くのはどうかと思ったのでまた別の記事にしたいと思いますが、もはや携帯電話のサービスではない別のサービスになってしまっています。
とりあえず、撤退を決めた途端これですか、というようには思えました。
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