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WX330K/WX331Kのバックグラウンド受信問題の標準的ではない解決方法

今回の記事はウィルコム系の細かい話なので、違う話題を期待されている方はしばしお待ちください。


◆メール画面で自動受信しない件について

「何らかのメーラな画面にいるとメールを自動受信しないという件」については割と話題になっていますね、このブログも片棒担いだわけではありますが。これについて、どういう結末がありうるかをちょっと書いてみたいと思います。

まず、
・対処がなされる
・対処がなされない
という至極わかりやすい分類が出来ます。

私個人としては、いずれは対処されるべき問題であると考えますが(今回の発売に間に合わないとしても、次の端末での解決になったとしても)、対処がなされないという事もあるとは思います。
WX310SAやnineなどを使っている人は、現在問題になっている仕様で端末を使っているわけですし(やはり不便みたいですが)。また、発想がマサヨシ君っぽいですが、WX330K/WX331Kの発売と同時に料金改定の話題を出してしまい、この話題をうやむやにしてしまう方法なんかもちょっと考えました。

対処がなされる場合には時期が色々考えられます。
・発売日変更なしでの対応完了
・発売日が少し遅れて対応完了
・発売日が大きく遅れて対応完了
・発売後にファームアップで対応
・以降の機種で対応される

発売日そのままでの完全解決が一番美しいことは間違いないでしょう。ただし、難しそうに思えるのもまた事実。
発売日が少し遅れる程度ならばまあ良く頑張ったと思えるのではないでしょうか。発売日が大きく遅れても改良される事は良い事にも思えるのですが(万全を期して投入した方が良さそうな端末ですし)、しかし春商戦に間に合わなくなってしまいます。

後日ファームアップでの対応の場合には、発売日前後の購入を躊躇する人がでるかもしれません。また、どちらにせよファームアップをするとなるといろんな意味で二度手間である事は確実です。しかし、スケジュールの遅延と改良の要求の辻褄を合わせるにはこれしかないかもしれません。以降の機種での対応だとすると、対応がなされないよりは良いでしょうが、ちょっと残念です。

◆普通の対応方法

対応をどのような手段で取るかということがいくつ考えられます。今日の本題?はこちらのつもりで書き始めています。

一番良いのは、NetFront系のメーラ、つまりAccess社のメーラ自体が改良されることです。もしこの改良が実現すると、実質上のウィルコムの現行機種全てについて「受信しない問題」がファームアップで解決される道も開かれます。一番建設的ですが、ちょっと手間がかかりそうです。他社との交渉も必要になって面倒でしょう。

次に、WX320Kまでに搭載されていたBeStarMailへの変更、あるいはファームアップなどで変更できる方法を顧客に提供する方法。デコメを捨てるという意味ではあまり建設的ではありませんが。
過去の端末でBeStarMailが搭載されていて、新機種はWX320Kの改良機種である事が明白なので、かつて搭載されていたメーラへの変更が比較的容易であることを前提とした発想です。このお願いをする人は結構居るみたいですが、端末メーカとしては取り難い方法かもしれません。

実施する方法があれば実現される気がするのが、メーラは現状の状態のままで、京セラが開発している側から、つまりメーラの外部から無理矢理仕様を補う細工をする方法です。例えば、本来このメーラを真っ当に使うと受信できない筈なんだけれども、外部からこうしてメーラの動作に無理矢理に干渉してアレしてコレすると、ほら、まるでバックグラウンド受信に似た動作をするようになったよ、みたいな感じです。つまり言ってみればバッドノウハウによる方法。
大人の(その場の)事情的には一番都合が良い方法にも見えるのですが、長期的に見るとこういう解決方法はあとで大問題になったりもします。もし発売日までに解決していたとすると、こういう感じなんじゃないかと予想しますが。

また、メーラを根本的に置き換える方法となると、発売遅延は必至でしょう。BeStarMailにデコメ対応させるという案も結局はこれと同じ事になると思います。


◆両方とも載せてしまえ

そして次がちょっと普通ではない方法で、なおかつ大人の事情で採用されることもあるような方法。

・NetFront系のメーラとBeStarMailを両方とも搭載する。

悪いパターンとしては、組織の偉い人が「片方にそれぞれ問題があるんだったら両方とも乗せちゃえばいいじゃん」と思いつきで言ってしまってとんでもない事になるということが多々ありますし、ライセンス料が増えてしまいます。しかし、場合によってはこのような強引な発想が無難な事もあります。なんというかロシア式というかアメリカ式というか。

両方乗せてしまってユーザで切り替え利用できるようにするとか(これも面倒だとか言われそうだけど)、基本的にBeStarMailが動作しているのだが、デコメ関係の機能を使う時だけ、NetFront系のメーラの機能が動くとか。

あるいは、二つ搭載できるようになっているが出荷状態では片方しか搭載されておらず、事後の有償ファームアップでBeStarMailを追加で落とせるようにするとか。事後買い足し機能はWX310Kからの使いまわしで。しかしこれだとWX310Kでの追加で買ってくれる人少なすぎ事件を再現しそうではありますが。

そもそもOperaが搭載されているのに、おそらくNetFrontのメーラのデコメのHTML処理は独自処理ではないかと思われますから、すでに「両方とも搭載」っぽいことは行われているとも思えます。

このバカ発想はまだあんまり話題になっていないと思えますので、あれこれ考えている人は一度この案で無駄に考えてみる事もやってみてください。基本的にバカ発想ではありますけれど。


◆Operaを使う

デコメというのはつまりのところ、HTMLメールです。HTMLメールは怪しい表示になる事もありながらも、添付ファイル→Operaで表示という形で現在でも表示が可能です。

つまり、BeStarMailとOperaの組み合わせに少し手を入れれば実用レベルで受信はできるかもしれません。問題は送信というかメール作成です。

BeStarMail側にHTMLを処理する力はありません。ならばOpera様しかありません。しかし、OperaもHTMLの表示能力しかありません、基本的には。

じゃあ、Opera上で動くHTMLに「HTMLメール作成機能」を担当させてみたらどうでしょう?ユーザからはそう見えないのだけれど「実はOpera上で動いているJavaScriptがデコメ作成機能を請け負っている」というような感じです。それをどうにかしてBeStarMailが受け取って送信すると。

まあ、アホな発想に過ぎないっぽいですが、もしこれで動くならばBeStarMailだけで済むには違いありません。

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