« 763 2.0Ghz再割り当ては慎重に | トップページ | 761 エァプルの発表を待ちながら、今さら「PSE騒動」を回顧しつつ、ホワイトリスト問題について説明 »

762 2.0Ghz参入の選択肢を無駄に考えてみる

2.5Ghzの本題に加えて、今週はもしかしたら別のネタでも更新する必要性がある気がしてきたので、先に更新してしまうことにします。

微妙な記事を投稿しますので御覚悟ください(笑)。


◆2.0Ghz帯への参入にあり得る候補を全部考えてみよう

前回の記事のとおり、モバイルWiMAX@2.0Ghzはあまり決定的な選択肢ではない「かも」しれません。

ということを口実に、2.0Ghzに参入可能な候補を無駄に列挙してみようと思います。

ルール:基本的に何でも良い

そもそもの募集時に候補となっていたもの:

・TD-CDMA
日米の研究者やベンチャーが考えたりしている有象無象のどれかです。アイピーモバイルはこれで参入しようとして失敗しました。失敗したのはアイピーモバイルがトンマだったのが原因なだけであり、もう一度うまくやれば成功するのだと思えるならば手を挙げましょう。

・TD-SCDMA
中国の国策の第三世代です。中国とドイツのSIEMENSが共同で開発し、中国でもうすぐサービスインすることになっています。中国で(国策であろうと)量産されたり引き続き改良されたりすることを見越して手を挙げる、という話は作れるかもしれません。ただし、TD-SCDMAは中国国内でも厄介者扱いなのですが(少なくとも今のところは)。

2.5Ghzで候補になっていたもの:

・モバイルWiMAX
昨今話題の技術です。これまで色々書いた故に省略。良い選択肢かどうかについては、状況次第です。

・次世代PHS
ただし現在開発中のものは2.5Ghz帯の都合にあわせて作られていると思われます。しかし最初は2.0Ghzでの参入も考えられており、2.0Ghz用を別途用意する事は可能でしょう。

・IEEE802.20(iBurst)
次世代感の薄い技術ではありますが、iBurstは既にサービスインしており実績がある技術です。よってサービスイン出来ない可能性はほぼ無く、早期にサービスイン可能でしょう。iBurstにも改良計画(高速化)があったはずです。ただし、京セラから次世代PHSにしていただいて国内は統一したいのですがとか言われそうですが。

・IEEE802.20(クアルコム)
クアルコム様自慢の次世代技術です。性能的には問題ない(優れている)ものであると思われますが、ただしクアルコム様とのお付き合いとなるとものすごくお金がかかると思われます。


従来の第三世代技術:

・W-CDMA系
事実上、W-CDMA系での利用は難しいのではないかと思います。

・CDMA2000系
無理矢理に新規参入で利用できるかもしれません。
新規利用以外では、既存のCDMA2000の帯域と併せることで、EV-DO Rev.B帯域として使う事が出来ます。この場合にはこの帯域はとても有効利用できます。しかし、そうなるとさらにKDDIに帯域を割り当てる事になってしまいます。

それ以外:

・高度化PHS
ウィルコムの最新鋭八本槍基地局を配置する方法です。15Mhz幅もあればかなりのトラフィックがさばけるでしょうし、文字通りすぐにサービスインできそうですけれども・・・

・FWA用に使いたい

・いまさらPDCに使いたい

・無理矢理GSMに使って日本も世界標準だと言ってみたものの、無理矢理だったので日本独自化

・モールス信号専用帯域として使いたい

・死んだおじいちゃんと定額で通話できる

・携帯にアダプターを差すだけで定額に

・割り当てない/延期する
状況が変わるまで割り当てずにそのままにしておくのも賢明な選択肢です。


◆何か変な記事になってしまいました

帯域を一番きれいに使えるのはKDDIがRev.Bとして使うパターンではないかという気がしますが、KDDIにさらに割り当てるという点が難点となりましょう。

面倒な選択肢ばかりにも見えてきます(「割り当てない/延期する」という選択肢以外)。

あるいは、意外な選択肢をうまくサービスイン計画と結びつけることで帯域が取れるチャンスかもしれません。そういえば、前回の募集時にホリエモンがiBurstで参入したいとか言っていたことを思い出したりします。

2.5Ghz帯での結果などがある程度見えれば、どのように使うべきかはっきりするのかなと思います。

|

« 763 2.0Ghz再割り当ては慎重に | トップページ | 761 エァプルの発表を待ちながら、今さら「PSE騒動」を回顧しつつ、ホワイトリスト問題について説明 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41683/17699340

この記事へのトラックバック一覧です: 762 2.0Ghz参入の選択肢を無駄に考えてみる:

« 763 2.0Ghz再割り当ては慎重に | トップページ | 761 エァプルの発表を待ちながら、今さら「PSE騒動」を回顧しつつ、ホワイトリスト問題について説明 »