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777 日本一遅い、2.5Ghz帯割り当て結果速報

今ごろになってようやく2.5Ghzの割り当て結果について記事を書くというお馬鹿ブログですみません。
更新する暇がありませんでした(泣)。

◆みんなもう知っている結果

12日の夕方には結果が出る(と思って記事を書くつもりだったのですが)、結果は21日になりました。

結果はこうなりました。

◎当選 : KDDI陣営
◎当選 : ウィルコム
×落選 : アッカ+ドコモ陣営
×落選 : ソフトバンク+イーモバイル陣営

今回はソフトバンク+イーモバイル陣営が最終段階でゴネたので、結果が点数で出されると言うような事がありましたが、その点数が伝えるには当選二陣営と落選二陣営の差はあまりにも明白だということでした。

KDDIは、何年も前から日本におけるモバイルWiMAX代表とも言える立場として、ずっと参入の準備を行ってきていました。またそもそもWiMAXの本家であるインテル自体が出資しています。

ウィルコムは2.0Ghzにも立候補していたくらいですから、次世代PHSは以前から開発していました。

アッカはADSL以外の事業が欲しいと言う事でWiMAXに手を挙げたのでしょうけれども、しかしその反面技術面での不安は大きいものでした。肝心のドコモについては結局全くやる気が無いようでした。今回のWiMAX騒動ではドコモからは発言すらWiMAXについてありませんでした。

ソフトバンク+イーモバイルは、結局盛大に騒ぐだけ騒いだだけでした。


事前にしっかり準備していたところが当選し、そうではないところは落選するとすると言う非常にわかりやすい結果となりました。

大方の予想通りの結果だったと思います。


◆総務省への圧力の結果

結果発表の直前に総務省にソフトバンク+イーモバイル陣営が総務省に圧力をかける事件がありました。内容は、ウィルコムへの悪口と、落選時のMVNO条件についてのワガママと、審査方式への不満と、審査を延期しろと言うような、つまり総務省に対する脅迫状レベルの内容の文書でした。

なんでも孫社長はその時に日本に不在だったとかで(負け戦を悟ってのことでしょうか)、千本社長が書いたような文書だったそうですが、まあ前後の経緯から言って、またソフトバンクの連名で出してしまったのも事実でしょうから、落選してから「ソフトバンクは関係ない声明でした」と言ったところでそれは通らないでしょう。

思い返してみるとそもそも12日に出るはずだった結果が遅延したのも、そして予定に無かった公開カンファレンスが行われたのも、同様にソフトバンク陣営の圧力によるようなものでした。

今回の審査では、この「圧力」についての対処もなされているような結果となりました。

まず、延期の要求は無視されて、予定通りに発表がなされました。

その上で審査結果は、ソフトバンク陣営に最大限に配慮しましたが「それでも完璧に落選です」というような結果となりました。

延期する必要は無いこと、2.0Ghzも含めて考えなさいと言う件について拒否する事など、直前の要求に対して個別に拒否することが説明された後、おそらく指摘があってから準備して可能なだけの「透明な審査」がなされ、その上でかなりの点数がついての落選ですよという結果が示されました。

お役所を完全に怒らせて拒絶されたことを示す結果のように見えました。


会議は朝からだったようですが、これらで手間取ったとかで15時過ぎに結果発表となりました。時間がかかった事も事実でしょうが、株式市場が閉まるのを待ってからの発表のようにも思えました。


◆しかし

KDDI(陣営)とウィルコムにこれで帯域が割り当てられたわけですが、これで喜んでよいかと言えばそうでは無い気もします。落選したら困っていた事は確実でしょうが、しかし割り当てられたからといってスタート地点に立っただけだからです。

おそらく本当の困難はここからだと思われます。


それぞれの陣営についてなどについては、引き続き記事にしたいと思います。

#できるだけすぐに書きたい

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