786 2007年9月の純増数:ソフトバンクがようやく「一位」に
金曜日に発表された、2007年9月の謦咳の純増数についてちょっと書きます。
◆結果
Docomo 37500
KDDI 158000
au 196700
SBM 198300
WILLCOM 300
大勢としては今年4月からの新傾向がそのまま続いています。
目を引くこととしては、とうとうソフトバンクがはっきりとした一位になったということでしょう。
これまでは、au > SBM > KDDI で、どちらが一位なのかすっきりしないような一位でしたが、今回はSBM > au > KDDI と、ようやく解りやすい結果となりました。
ソフトバンクは盛んに「4ヵ月連続一位」とCMやポスターでアピールしてきましたが、よく見ると必ず「携帯事業者で」という但し書きがついていました。また断り書き付きですか、という感じでもありました。
今月については、とうとうどちらが一位なのかややこしい状況ではなくなりました。ただ、ソフトバンクは「五ヶ月連続一位」で但し書き付きを続ける事でしょうけれども。
ドコモについては、先月はとうとう純減してしまいましたが、今月はプラスに転じています。ドコモからは「わが社の渾身の新サービスが好評だったんだと思います、よかったよかった」というようなコメントがなされていますが、「マイナスには決してするな指令」が下り、その結果プラスに戻ったような印象を受けます。
つまり、おそらく無理してる数字なのではないかと思います。年末にかけて、今後どうなるのかに注目です。
そしてウィルコムですが、先月はマイナスでしたが、今月はプラスに戻しました。しかし、+300という誤植かと思えるような微妙な数字になっています。まさにおよそゼロです。低空飛行を通り越して超低空飛行となりました。
SBMとAU(KDDI)が一位を争い、ドコモとウィルコムは純増死守の戦いという流れのようですが、四社ともに必死でこの状況ですので遠からず新しい状況に移行することになるでありましょう。年末はどうなりましょうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント