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780 次世代PHSの勝算

書いてみるとなんとも幼稚な事をやってしまった気もするのですが、こういう風な説明をしたところ、好評だったので文字に起こしてブログに書いてしまいたいと思います。

恥ずかしいことに物語風、なんて恥ずかしい。しかもいろいろ間違ってる気もする。


「軍師様、ウィルコムは次世代PHSでモバイルWiMaxと対峙することとなりました。ウィルコムはモバイルWiMaxを採用せず、インテルを相手にする事になりました。この戦いには勝てるのでしょうか」

「戦いなんだから始まってみないとどちらが勝つか解らないよ」

「そんな無責任な」

「本当に負けそうになったらそれはその時だ、みんなで地面につくまで頭を下げて、そこからモバイルWiMaxに鞍替えしてもいいのだ。16万箇所の基地局用地は消えてなくなるわけではないのだから。
いずれにせよ我々が本当に幸せになるためには次世代PHSで戦う方が良いと判断したのだ。」

「勝てる見込みはあるのですか」

「インテル帝国は強大だ。我々は小さい。決して勝てないようにも見える。しかし、考えてみよう。

インテル帝国はWiMaxを行うと宣言した。そして諸侯へ参加を呼びかけた。一山当てようと、おこぼれに預かろうと色々なところから色々な者が押し寄せてきた。そしてWiMaxは大勢力となった。一見無敵の大勢力が出来上がったかに見える。

しかし考えてみよう、彼らのうちWiMaxと本当の意味で生死をともにするつもりで居るものはどの程度だろうか。なによりそもそも、インテル自身にとってWiMaxは生死を賭したものだろうか。WiMaxの大勢力は侮れないが、烏合の衆でもあるのだ。

インテル帝国の力の源は王都CPUの圧倒的力だ。そこから彼らは延々と遠征して我々と戦わなければならない。まず、領土内を遠路移動をして、無線LANへと攻め込まなければならない。その次にFWAに進軍し、そして我々の居るモバイルに攻め込まなければならない。そして我々の居る、マイクロセル山岳地帯はさらにその奥地にある。

インテル帝国はかき集めた大軍を遠路引っ張ってこなければならない。また、軍隊はまたその成り立ちから言って、そもそも寄り合い所帯の状態を脱する事ができない。

またそもそも彼らは無線LANで戦うための装備をしただけに過ぎず、モバイルでの戦闘準備に乏しい。ましてやマイクロセル山岳地帯での戦い方など誰も実際に知らない。そしてマイクロセル山岳地帯での戦いに専念する事も出来ない。

翻ってわが方について考えてみよう。

マイクロセル山岳地帯は我々のホームグラウンドだ。我々はこの場所での戦い方について熟知しており、我々以外に山岳地帯での戦闘ノウハウがあるところは他にない。すでに16万箇所の基地局用地も押さえてある。我々の予算は少ないが、我々はこの山岳地帯で最も有効に使える武器の調達だけに専念できる。

問題は戦いの準備が間に合うかどうかだ。もし準備が十分に間に合えば、当面は負ける事については無いだろう、大勝利をして追い払えるかどうかはWiMax軍の状況次第だろう。準備が遅れ、WiMax軍の進撃が早ければ我々は窮地に陥るだろう。

我々が窮地に陥った場合、今さらながらWiMax軍に投降して頭を下げ、我々も惨めながらWiMax軍に参加することになるか、それもかなわなければ滅亡だろう。

あるいはモバイルWiMax軍が壊走を続け、我々が順調に勝ちを続けた場合、インテル帝国は自ら遠征させたはずのモバイルWiMax軍を見捨て、我々を「モバイルWiMax軍」と呼んでモバイル地方各地への遠征をさせてるようなこともあるかもしれない。

インテル帝国は我々程度の細かい事はいちいち気にしないし、彼らは愚かではない。結末のつけ方は幾通りも考えられる。」


「しかし小さい我々にそのようなことが可能でしょうか?」


「我々にも後ろ盾がいるじゃないか。我々が負けている時には助けてくれないだろうが、勝っているとなれば、あるいは確実に勝つ情勢となったならば話は別だ。必ず彼らが出てくることになる。」

軍師が指差した部屋の壁には、カーライル王家の旗がかけてあった。

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