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2006年4月の5件の記事

870 ソフトバンクが1.7Ghz帯を返納

久しぶりに更新になってすみません。
いやー、本当に忙しいんですよ。


◆ソフトバンクが1.7Ghzをギブアップの理由

ソフトバンクの1.7Ghzがどうなるのだろうか、ということについては当ブログでもボーダフォン買収のニュースの時からいろいろ書いていますけれど、結論としては「返します」ってことだそうです。
私は1.7Ghzでのサービスとの両立は無理だと見ていましたが、もうちょっとゴネると思っていました。あっさり返却に決まってしまって驚いています。

ボーダフォン買収のニュースが流れた時には、マスコミは勝手にわくわくするようなニュースという体で報道をしていましたが、よくよく考えてみるとあちこち不可解な買収である事はすでに記事にしています。
読んでいない人、あまりにも記事を書かないので(すみません・・・)私が過去に何を書いたか忘れた人は、昔の記事を読んでみてください。


ボーダフォン買収は以前から計画されたものではないと見られる事で、文字通り急に決まったとみられること。そして、ボーダフォンとソフトバンクの協力なんてニュースが出ていたけれど、協力できることなど限られているということ。

そしてなにより、巨額買収の意図が良く見えない事。
1500万の加入者を買い取った?わかりますけれども、あまりにも買収金額が高すぎます。
また巨額の借金で買収したので利息が大変な事になっています。ですので、毎年沢山の利益を上げて支払いをしないといけなくなっています。

買収の意図として考えられるのは、
1.何らかの理由で、事業展開を非常に急がなければならなくなった。
2.自前での(1.7Ghz帯での)参入計画が、実のところひどい事になっていたのでもうどうしようもなかった。
マスコミは1.だと報道していたわけですが、どうにも2.じゃないかと思っています。


さて、今回の話。

ボーダフォン買収をしてしまったとしても、1.7Ghzに居座る事は可能でした。
すでに新規参入の為の設備投資を始めてしまっているとか(実際そうでしょうから)、約束どおりサービスインしますから電波は無駄にしません、ということなら返さずに済む理由になります。
あるいは、「返したくない」「返すとなったら損害が出る」などと言い張って、返すにしても何か見返りを得る、何かの交渉で使うよなことも出来たと思います。

ですから、本来すぐに返す必要は無かったと私は思っています。

しかし、このソフトバンクらしくない物分りのよさは一体何でしょう。私は、「1.7Ghzへの新規参入計画を一刻も早く止めてしまいたかった」のではないかと思っています。

返却させられたのではなくて、返却したかった。
あるいはもしかすると、
新規参入計画を止めたいから、ボーダフォンを買収した。
のではないかとさえ思っています。

つまり何かといいますと、携帯電話事業への新規参入は経済誌が書き散らすほど簡単ではないのではないか、ということです。
たしかに携帯電話会社は儲けすぎで、他の業種と比べると競争は無さ過ぎの甘すぎる業界に見えますし、それは事実だと思います。しかし、だからといって新規での参入は容易ではないということでしょう。あるいは、ソフトバンクの技術者があまりにもダメだったのかもしれませんが。


さて、ここで気になるのは他の新規参入各社です。
ボーダフォンからMVNOをするという裏技も使えなくなりましたし、いよいよダメなのではないかという気もするのですが。

ソフトバンクが早々に手をひいてしまったらしい「新規参入」に、うまみは本当にあるのでしょうか?

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871FinalFantasyのポーションの正体

長い間更新がお休みですみませんです。
とっても忙しかったので、アヘアヘになっておりました。


◆忙しすぎて面白くなる

というわけで忙しすぎる生活をしておりました、というか現在も忙しい生活をしております。

人間忙しすぎると頭が面白く成ってしまう時があります。
私は今大変疲れている、疲れているのが麻痺するくらい疲れているのでこれはちょっとまずいのではないか、とある時思いました、夜でした。

しかし、疲れているので思考回路も疲れています、

客観的に言ってどこ程度疲れているんだろう。
ゲームで言ったらヒットポイント4とかそういう感じ?いや、ヒットポイントというよりなんか別のパラメーターが問題な気がする。
ゲームみたいに薬草とか回復の薬とかがあればな・・

と頭の悪い事を考えていてふと思い出したのが、ファイナルファンタジーのポーション(回復薬)が売られているって言う事でした。

私は今まさにポーションが必要ですよ、と頭の悪い事を考えているうちに、なんとなく興味が出てきてしまって売っているところを探して買ってしまいました。

サントリーから発売の「ポーション」を。


◆飲んでみました

青色のビンに入っておりまして、なんとなく不思議な安物っぽくない感じがします。

FINAL FANTASY XII 
─────────
POTION

ファイナルファンタジーXIIポーション

SUNTORY

とラベルに書いてあります。

なんだなんだ、私は一体何を買っているんだと思いながら、買ってしまったものはしょうがないので飲んでみました・・・独特の味です。

・・・この味は知っている味?


「ポーション」は「リポビタンD」とか「アリナミンA」とかと同じ飲み物でした。


なるほどね~


ゲームのキャラは、リポビタンDみたいなのでダメージ回復していたのでしょうか?
まさにファイト一発です。


ちょっと納得したあと気がつきました。

今は夜でした。
そしてこの手のドリンクはカフェインが沢山入っていました。
疲れているのに寝れなくなってしまいました。

サントリーさん、今度は眠らせる呪文の実用化をお願いします。

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872 BeAll_16001を計測してみた

DVD-Rを計測してみました。

HI DISC 16倍速の名前で売られていたもので(水色のパッケージ)、中身はBeAllでした。
BeAllの16倍速は初めてだったのですが、計測してみると何とも微妙な結果になりました。

計測結果はこちら
http://homepage2.nifty.com/firstlight/DVD-R/keisoku/BeAll16001.html


買うときには、Optodiscの16倍速が入っている事を期待したのですが、開封してみるまで何が入っているのか解らないHIDISCらしく期待を裏切ってくれました。
知識が増えたのでまあ良かったのかもしれませんが。

DVD-R購入は思考ゲームでパズル - 『HIDISC』の紆余曲折
http://homepage2.nifty.com/firstlight/DVD-R/DVD_HIDISC.html


使えなくは無さそうですが、大事なデータを入れるにはちょっと微妙でもあります。
残りのディスクはどうしよう・・・

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873 1.7Ghz帯新規参入が5Mhzで、アイピーモバイルが15Mhz、というのは少し違う

四月一日に書いている記事ですが、ウソじゃありませんので念のため。

メディアで、
「イーアクセスとソフトバンクの周波数割当は5Mhzで、アイピーモバイルは15Mhz」といわれていることが時々ある気がします。

実際これを読んで、どこが間違っているのかわからない人も居る気がするということでちょっと記事を書いてみます。


◆5Mhz?10Mhz?

例えばイーアクセス、5Mhzを割り当てられたと書いている記事があったり、10Mhzと書いてあったりします。
一般の新聞や雑誌の記事はそもそも頻繁に間違っているので、これくらいは気にならないのかもしれないのですが、とりあえず説明は混在しています。

ドコモのFOMAも、15Mhzと書いてあったり、20Mhzや30Mhzや40Mhzといろんな「割当幅」が書かれていることがあります。


さっそく答えを書いてしまいますと、これは何かといいますと、

「下り(基地局→端末)だけで考えているか、下り(基地局→端末)と上り(端末→基地局)を合計しているか」というだけのことなのです。

つまりイーアクセスは、
下り:5Mhz
上り:5Mhz
合計:10Mhz
というだけでした。

まあ、5Mhzと表記するのがよろしい状況です。

ドコモは、
下り:15Mhz(→20Mhz)
上り:15Mhz(→20Mhz)
合計:30Mhz(→40Mhz)

帯域としては20Mhz(40Mhz)割り当てられているのですが、大人の事情で5Mhzは今は使わない事になっています(・・・ですよね?)。

第三世代用の2Ghz帯域はPHSと隣接しているのですが、PHSとCDMAを隣同士に配置すると干渉してしまうので、PHSと周波数が接しているAUの5Mhzが封印される必要があり、AUだけ封印したら不公平なので他社二社も封印されています。

PHSは新しい帯域を用意してもらう代わりに次第に移動する事になっていて、ウィルコムは移動中で、他の二社は消滅するので移動はそのうち終わる、という状況です。

ともかく、5Mhzと10Mhzの表記が混在する理由はそんなところです。


◆アイピーモバイル

そしてアイピーモバイルですが、同じように考えるとアイピーモバイルは30Mhz割り当てられている?と思えるかもしれません、しかしそうではありません。

アイピーモバイルは上下合わせて15Mhzです。

では、7.5Mhzなのか?と言われれば、それもちょっと違います。

アイピーモバイルはTD-CDMAという技術を使う予定なのですが、これでは上がり帯域と下り帯域が区別されていません。つまり兼用なのです。
TD-CDMAの利点として、上がりが多い時には上がりに沢山帯域を使い、下りが多い時には下りに沢山割り当てるというようなことができるくらいなのです。

というわけで直接比較は出来ないけれど「5Mhzと15Mhzではない」のです。
アイピーモバイルは三倍の帯域をもらっている、なんて思うのは間違いで、しかし7.5Mhzだと思うのも少し違います。

データ通信用として使う場合には、下りが多くて上がりが少ないのが普通ですから(そしてアイピーモバイルは音声通信はサービスしない)、15Mhzの多くの部分は下りとして使われる事になりましょう。
なかなか器用な奴です。


しかしながら、こういう利点もありながらTD-CDMA一族はとりあえず技術として難産しているようなので(CDMA方式を基礎とするには不自然な方式という人もいるようです)、そもそもサービスインが大丈夫なのかという話もあります。

TD-CDMA一族が実際にサービスインしたことはまだありません。さて、使い物になる技術なのかどうか。

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874 PSE騒動で儲けた人が居るのである

久しぶりの更新になって申し訳ないです。
とんでもなく忙しくなっているのですよ。

というわけで短いけど割と面白い話を。


◆PSE騒動

ここしばらく騒ぎになっていた「PSE」ですが、どうやらなし崩し的に無かった事になりそうです。
撤回せずになし崩しに無力化してしまう事で、お上のメンツも傷がつかず、皆も困らないというわけなのでしょう。
ネット経由の話題の広まりが世間を変えたというのも結構面白い事だと思います。


で、本題。

私は、PSE法は撤回されるのではないかと踏んでいました。
というのも、騒動になってしまっていて、明らかに被害をこうむる人たちがいて、そして、社会正義やら時流の面からも全く賛成できないというシロモノだったからです。

役人は事なかれ主義ですから、一度決まった事を覆したくもないのでしょうが、世間的になんかまずいことになってしまうこともするのも嫌なのです。
こういうときに一番楽なのはうやむやにする事ですから、うやむやになるに違いないと思っていました。


PSE法のニュースでいろんな中古品が投売りになっていると聞いて、「これは今買い込んでおけば後で儲かりそうだな」と思ったのですが、私は手持ちが無かった(貧乏とも言う)ので、私自身は何も出来ませんでした。

しかし、やはり同じことを考えた人は居たようで、投売りになっていた中古楽器を買い込んで、値段が元に戻ったところで売って儲けた人が居るようでした。
私もやりたかった、というか私の場合、買い込んだビンテージ楽器にほれ込んでしまって自分の所有にしてしまい、単に散在するだけにもなりそうですが・・


最初、中古楽器だけ対象外にして逃げをうとうとしたあたりが、まさにお役人でした。
撤回したくないし、かといって世間で騒動になった責任も取りたくないので、役人らしい言い訳をしてみたのが「中古楽器の撤回」、しかし、これは逆に怒りに火を注ぐ事になってしまい、
「検査体制の強化方針(がんばっているんだという言い訳)」「事実上先送り(中止もしてないという言い訳)」というお役人の必殺技が二つ炸裂してPSE騒動は一段落つきました。
みっともない話であります。

とは言っても、まだ世間の怒りは収まったわけではないし、とりあえず今は治まっただけでしょうけどね。


そして、投売りになったビンテージを買い込んだ人は儲かったというわけです。
この騒動はビンテージの広告にもなってしまった感があるので、今からかっても値上がりするんじゃないかとさえ思える次第です。


結果としては、かえって中古品の宣伝活動になってしまっただけのような気もしなくありません。

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