902 無茶しました:パン粉でフレンチトースト
唐突にフレンチトーストを食べたくなったのですが、パンがありませんでした。
あっさり諦めても良かったのですが、非常に残念感が大きかったので脳内で一休さんが出動しまして、「パン粉ならあるよね」ということに考えが至りました。
パン粉でフレンチトースト。
確かに作れなくはなさそうですが、実に怪しい。
そこまでして食べたいのか、と怪しさにひるんだのですが、しかし今度は「その怪しさを超えた先に一体何があるのか」ということが気になってしまい、とうとう作ってしまいました。
材料
・パン粉
・卵
・牛乳
・砂糖
プレーンに近い方が何が起こったのかわかりやすいのではないかと考えました。
パンのように浸すわけには行きません、何せ「粉」ですから。
しょうがないので、上記の材料を混ぜ合わせました。
お好み焼きの具のような何かが出来上がりましたが、しょうがないのでお好み焼きのようにして焼きました。
その結果は、
慌てて写真をとったので変なことになっています。
四角くないので変な感じですが、しかしフレンチトーストっぽい物体が出来上がりました。
期待して食べてみますと、生臭いのであります。
何だろう、と思ったんですが、これはパン粉の匂いです。
パン粉って生臭いんだ。
気にしたことが無かったけれど、これは生臭いとしか言いようが無い。
これはお勧めできません。
しかして、なんとも不満足な結果が残りました。
世の中には、高級なパン粉とそうではないパン粉があるのだということは知ってはいまして、何でもこだわりの店などでは高級なパン粉を使うらしいことは知っておりましたが、意外なところで悟ることができました。
安いパン粉はまずいかもしんないです。
「パン粉」のパンとしての性能の低さを体感したい方は追実験を行ってみてください。貴重な体験ができるかもしれません。
後日のおまけ
調査してみると、「手料理です」とニセ申告しておきながらその正体はインスタントであるのが恒例、が、なんと7%も居られるそうである。
より凄いのが、10人に1人が今までまともに料理を作ったことが無い(作り方が解らないから)、だそうです。「まともに料理」というのがどの程度のものを指すのかは謎ですが。
私は料理はよく作りますが、適当にしか作りません(手間や時間のかかる料理は滅多にしない)。これを「適当」というのなら私も一割なのかもしれない、と思いました。
「自慢のフレンチトースト、実はパン粉で製造」については、「まともに料理」かはともかく、「まともな料理」では無い、のはそのとおりではありますが。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント