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2005年12月の14件の記事

909 台湾製の格安CD-RWをテスト / 「もうちょっと」があれば

台湾製の格安CD-RWをテストしていました。

格安で売られているCD-RWってどの程度使えるのか、というのを明らかにしておりました。


記事本体はこちら。
計測結果 : Daxon CD-RW 4x (HI DISC CD-RW 74分 4倍速)

HI DISCブランドで売られていた1200円50枚スピンドルのCD-RWを使ってみて、実際どの程度使えるのかみたいなことを調べてみた結果です。

結構時間ががかかってしまいましたが、50枚全部をテストしました。
四倍速CD-RWだったので本当に調べ終わるのだろうかと思いましたが、地道にやっているといつの間にか終わっておりました。なんでもコツコツとやってみるもんです。

ディスクは台湾製(Daxon)でした。

詳しい結論については記事本体の方を参照していただきたいのですが、一部にエラーが出るディスクが混ざっているものの、その他は良好に記録できるディスクでした。
使ってみてダメなディスク(書き込みエラーを起こしたディスク)を自分で選別すれば問題なく使える状態でした。その点を配慮すれば、購入しても問題ないと思いました。格安に済みますし。


出荷前にディスクを選別していれば評価は何倍も高かったはず。台湾のメーカー(昔Acerという名前だった「BenQ」という会社ですが)は、もうちょっと努力すればの「もうちょっと」をなぜしないんだろうと思ってしまいました。

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910 16パズルを小改良

16パズルを小改良してみました。

改良の結果はサイドバーに。

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911 16パズルを作ってみた

たいしたものではないのですが、なんとなく16パズルを作ってみました。
しょうもない勘違いで引っかかってしまい、これを作るのに一時間もかかってしまいました。

欲しい人にはあげますが、あげるようなものでもないか。


16パズルはサイドバーに配置しました。
記事にも張ろうと思ったけれど、二個貼りするとちゃんと動きませんか。

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912 仙豆がない世の中の方が疲れない

「生協の白石さん」ってゆるい大喜利というか、「ゆるひとりごっつ」ですよね?

で、本題。
仙豆は結局余計疲れるんじゃないか、と反射的に思ってしまったことについて。


ヒローコンパイ
の「仙豆が欲しい」とかについて。


◆逆効果

上手く仕事を「こなす」コツの一つに、回ってきた仕事を延ばし延ばしにして、最終的には無かった事にしてしまうというのがあるそうです。

いえいえ、邪悪な「自分勝手術」を披露しているわけではありません。

仕事にはそもそも理不尽なものや、全体から見ると重要度が低いのに組織の過負荷状態でも破棄されず人に割り当てられる仕事などが存在します。

そんなことになるのは、「やりなさいという人とする人は違う」とか「決定する人間が全体を理解していない」とか、個々の人間の利己的な利益と全体の利益がそもそも一致しない(他人に押し付けられる仕事の事なんか知らん、とか)とかいろんな理由がありましょう。

末端の人間が黙々と「理不尽なタスク」に耐えれば解決するわけでもありません、不必要な仕事での無茶な負担は全体としての損失ですから、どこかで理不尽なタスクが消滅する仕組みがないといけないのです。

で、末端で「回ってきた仕事を延ばし延ばしにしてなかった事にする」というのも一つの解消手段。

延ばし延ばしにしているうちに、
・やっぱり実行する必要が必要ないことがようやく明らかになる
こともありましょうし、
・仕事を命令した人が押し寄せる他のことで頭が一杯になって忘れてしまっていつの間にか無かった事に
ということもありましょう。
やらなくても良いような事を命令する人は、その人もいっぱいいっぱいな事が多いですから、いつの間にか無かった事になる可能性はあります。

そして、このような無駄なタスクの自然淘汰を妨げるのが「無駄な根性主義」で、なせばなるの悪い面というわけです。
間違った決定や無駄な目標や過大すぎる分量と、無駄な根性主義が合わさると困った事になります(でしょ?)。

人間が適度に疲れることで知らない間に不必要な仕事が淘汰され、何が大事で何が大事でないか見極められない人間の足りない頭を補っているわけです。


つまり・・・仙豆があったら結局みんな「余計忙しくなる」んじゃないでしょうか。

え?何?私?私ですか?

私にだけ仙豆がもらえるなら欲しいです。

そうじゃないなら、むしろもうちょっと人間が早く疲れるほうが世の中のどかで、世の中から無駄な事がなくなってになってよいと思います。

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913 天候デリバティブ

ちょっとだけ。

異様に寒い日が続くので、経済関連のニュースも「寒い関連」の話題が多くなっています。

めちゃくちゃ寒かったり、めちゃくちゃ暑かったりすると「消費が増える」と喜ばしく伝えられていたり。原油は高いわけで暖房は高いし、基本的に寒すぎるのはろくでもないことなわけで、みんなが困れば困るほど喜ばしいというのはなんだかなーと、需要を増やすと言うのは解っていても、そう思えてなりません。


◆天候デリバティブ

天候が変だと言う事で、メデイアで天候デリバティブの話題を目にするようになりました。

「ビジネス」の教養をバリバリつけちゃうわよー、みたいな感じの方々向けには金融がうんぬんが強調されて説明され、一般人にはこんな面白い手品がありますみたいな紹介のされかたが多いでしょうか。

天候デリバティブっていうと、「デリバティブとはコストとリスクの交換なのですよ」という初歩の説明でよく出てきます。デリバティブは怪しい山師活動ではなくて世の中の役にたつものですよ、という説明にも良く出てくるのが天候デリバティブ。

大雑把に言って、雨降ったら支払います・雨降らなかったら支払います・寒かったら支払います・寒くなかったら支払います・・・というような天気のリスクに関する保険が天候デリバティブ。

今年は大変寒いので、「寒かったら支払います」が発動している事が多いらしい。あるいは、「もし今年、天候デリバティブの商品をご購入いただいておられましたら」式の売り込みが効果的な状況だからか。


でも、天候デリバティブネタのテレビが何となく白々しいのは、個人で買ったりするレベルではないからだと思います。
一市民が日本のあるべき為替政策を語っても何となく虚しいのと同じ感覚。


しかし、天気はみんなに関係があるわけです。

個人向けとか無いんでしょうか。
この記事の書き出しに続き・・「私は一体何を言っているんだ」そんなことは解っていてもそんなことを思うわけです。

寒すぎて暖房をつけざるを得ない。寒すぎてまとめ買いしちゃったビールが全然なくならない。寒すぎてコンビニに行きたくない。寒すぎて犬が散歩に行きたがらない。

雨が夜更け過ぎに雪に変わったらデリバティブとか誰か作りませんか。
地域密着、庶民の感覚でお願いしますよ。

#真面目な話「雨が夜更け過ぎに雪に変わったら」経済効果ありそうです。どのくらいの金額?

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914 柳の下のおでん缶はいつまで生きているか

電車男が変な感じでブームになってから、世間では「そっち方面」は流行と言う事になっておりますが。


◆ブーム

ブームということになっているわけですが、好意的な感情でブームとは言い難いブームだと思います。
結局のところ「珍奇な人たち」を日本中で晒して喜んでいるというだけのことです。そもそも電車男は、「そんな」奴が実はいい奴であって、そしてそんな奴が「更正」しました、というお話。

他のことに例えてみたら解ると思うのですが、具体的なことを書く事は憚られますから各自想像しましょう。
例えば「○○な女の人ブーム」のようなもので同等なものを想像してみてください。
そんなものをブームにしたら裁判になります。


◆一つのグループ?

今回のブームでひとくくりにされている人たちが、そもそもひとくくりにされるべきなのかどうかも疑問です。

例えば「音楽好き系のブーム」というのがあったとしましょう。そして今回のブームは尊敬の念からではありませんから、仕方なしに例を少し「ひねり」ます。悪意は無いのでお許しください。
・路上でアコースティックギターを抱えて大声でハモろうとしていろんな意味で演奏がずれている人たち
・服装とか車の内装には熱中しているが、家にはほとんど使ってないターンテーブルが置いてあるだけで、でもクラブでDJとかやってますと言い張っている人たち
・音大通いで一通り難しい事は言えるし、自分の専門の楽器は人並み以上に弾けたりしてなにやらムズカシイ事は言うのだけれど、「自分自身」でチョイスする音楽はカウントダウンTVレベルの人。
どうでしょう。この人たちは(一般人とよりも)互いに理解できないはずで、一つの呼称で呼ぶのは彼らに失礼だと思いませんか。
#上記の三例は音楽のジャンルだけではなく、関係の仕方について違えてあります。何がなんだかわかりますか?

テレビでは、「萌え~」と言っておくとか、メイド姿の人間を出しておけばよいとか、カテゴリが間違っている点と理解のなさを上記の例で例えると「ヒップホップ意識な服装をした人が路上でアコギを抱えて、つまんないクラシックの曲をソプラノで熱唱」というような感じに見えます。
当然そんな人はいません。


◆それ系のテレビ番組が面白くないわけ

理解がされていないと思われる証拠に、それ系を扱ったテレビ番組がどうにも不評であるという現象があります。
以前記事にした「元祖でぶや」が秋葉原特集だったときとか、ここで感想がかかれているように「アド街ック天国」の特集でも、みなさん「どうにも上滑りなだけ」「どうにも無内容」という感想をお持ちのようです。

今晩の 出没!アド街ック天国 は "アキバ"

テレビを作っている人がどう映してよいのやら全くわかんないんでしょうね。メイドカフェくらいしか解ることが無い、と。


こちら方面の専門の方が読んだら完全に間違った推測かもしれませんが、これってヨーロッパの人が全くの異文化に最初に接した時にやっていた事と似ている気がします。

彼らは(ヨーロッパ人の思うような)野蛮で未開で無知で文明によって救われるべき人間でなければなりませんでした。ので、彼らが書いた文章の中を読むと、一生懸命「自分達の思っているもの」を探し出そうとしている様子が見えます。
そして、現地の人や風景を描いた絵画は妙に写実的(リアル)です。なぜ写実的なのかというと、自分に見えているものを理解してから描けないため描き手の心を通した絵にすることが出来ず、写真機のように見えたものを忠実に再現する他なかった、と。

脳内の虚像をテレビカメラに映そうとして対象が見つからない。メイドカフェを映してそのあとはどうしたらいいかさっぱりわからない。困ったのでとにかくそのあたりのものを適当に映すほか無くなります。
結局、毎度毎度メイドカフェがでてきてその他は妙に薄っぺらい映像が出来上がる・・と想像。

◆おでん缶

本当に秋葉原にあるのはモノではなくて心の中味で、例えばメイドカフェは心の中味であるべきはずのものを具現化する暴挙だから意味があるわけです。メイドカフェ的のメイドは本当は実在しないのですが、無理矢理に具現化しているだけです。具現化しているからテレビに映すことができますが、あれは例外。
モノよりも自分の心の中の興味を優先する人たちが集まる場所ですから、最初からほとんどのものは(そのままでは)映らない。だからテレビが行っても何かを映すのは難しいはず。

どうしても映したいなら、同じように無理に具現化して「電車男カフェ」でも作らないといけないでしょう。

そんな中で、珍しく一般人と感想が近いものがあって、それが「おでん缶」。

と言っても、秋葉原の人にとっても「おでん缶」は単に意味の解らないネタに過ぎなかったわけで、「おでん缶」は秋葉原的文化の一部ではないことも事実。

しかし、この騒動で外野の人間が「おでん缶」を秋葉原的文化の一部だとあんまり騒ぐからか、おでん缶が沢山売れて誰かが調子に乗ったのか、ともかく名古屋や大阪にも「おでん缶」が進出してしまった模様

日本橋にもおでん缶が!
おでんなのに「冷たい」っていうのはどういうわけなのか。しかも冬、しかも記録的な寒さの冬。どうして「冷たい」が存在するのか。
自販機の中で温まる暇も無いほど売れているようですね・・・たしかに見かけたら私も買い込んでしまうかも。

おでん缶 99名古屋7号店前自販機に登場
普通のドリンクと一緒に売っていると言うのはいかがなるものであるか。
「寒いしのどが渇いたからホットコーヒーとパンを買いますよ・・・パンとコーヒーで『糖がまわった、力が湧いた(by トリック)』ですよ・・・・コーヒー・・・コーヒー自販機発見、お金投入・・・・コーヒー、あ!おでん売ってる!・・・あ!押し間違えた!おでん!おでんいらんねん!お釣り・・高い!高い!お釣りでてこない!高い!パンが買えない!糖が!糖がぁぁぁ!」


「おでん缶」自体は面白い試みであって、個性均一な缶の世界に個性で挑む「ジョリーグッドな野郎」ではありますが、なぜに電気街か。

今のところ「おでん缶」が街のシンボルだと思っているのは野次馬だけで、おでん缶の精神的シンボル性は皆無ですが、例えば五年後にすっかりそうなっていたりするのかどうなのか。

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915 姉歯さんはヘイポーに似ている

現在大人気の姉歯さんですが、「ダウンタウンのガキの使い」の世界のヘイポーに似てると思っているのは私だけでありましょうか。

むしろ、ヘイポーと同一人物説を主張してみたりしてみたいと思います。


怖いから国会に出てこなかった。
→ヘイポーなら当たり前

解っているのに言われたのでやっちゃいました
→ヘイポーですから


ヘイポーなんだからもうしょうがないんです。

「こわい!国会こわい!行きたくない!たすけて~!」


いっそのこと処罰も「人間ブレーカーの刑」とかでお願いします。

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916 トリノ五輪のメダルの製造原価は5円?

五円といいましょうか、チョコっぽいといいましょうか。

イタリアで行なわれるトリノ五輪のメダルがニュースにて公開されておりまして
トリノ五輪のメダルはドーナツ形 (Yahoo写真ニュース)
のような感じだそうです。

公開されたトリノ五輪のメダル。中央部に穴が開いた「ドーナツ型」で、イタリア人が勝利を祝うために集まる広場や情熱をイメージした。選手が首から下げると穴の位置が心臓の上に当たるという

ものすごく五円に見えます。
五円に上手にひもを通した何かに見えます。

日本の開催でメダルに穴が開いていたら「五円ですか」と総ツッコミだと思うのですが、イタリア人が考案したとたんに割とアリになってしまう(日本国内では)。


「五円」だと思った人は沢山居るに違いないと判断して調べてみますと、

Re: トリノ五輪のメダルはドーナッツ型
しかしこの人は五円玉形状につっこみを入れているわけではありませんでした。

穴の開いたものといえば、80年代後半から90年ごろにニューヨークへ行ったときに残ったトークンをいまでも大事に持っています。(略)いまは、鍵を束ねているリングに2枚とも通してあります。

誰もがつっこみたいのにつっこみを入れない余裕です。

ぶつ草のはらっぱっぱ

でっかい五円玉かと思ったでやんす!

同意見で安心しました。

元記事が消えてるのですが、ここで引用されているものを再引用してみますと、

トリノ ドーナツ型メダルを公開
国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会が30日、トリノで開かれ、来年2月に迫ったトリノ五輪の金、銀、銅メダルが初公開された。重量は450グラムで、これまでよりもやや大きめ。一番の特徴は中央に穴が開いていることで、デザインした担当者は「情熱やパワーがこの穴から入ってハッピーになることをイメージした」と説明した。全部で1026枚作製され、活躍した選手の胸で輝くことになる。(スポーツニッポン)

イタリア人は穴に屁理屈をつけている模様です。
私が最初に引用した記事をよく見てみますと、

>イタリア人が勝利を祝うために集まる広場や情熱をイメージ
>選手が首から下げると穴の位置が心臓の上に当たる
ついでに、
>情熱やパワーがこの穴から入ってハッピーになることをイメージした

これはどうにも後付けの屁理屈っぽいですね。


最初の写真を見ていて思うのですが、
トリノ五輪のメダルはドーナツ形
チョコのようにも見えてきます。
金色に光っているのは包装紙、そして中はチョコレート。
「三色でちょっとづつ味がちがいます」そういうチョコレート。

「今後のオリンピックのメダルは金箔で包まれたチョコレート」だったら真面目に感心したと思うので、今からでもチョコレートに変更していただけないでしょうか。

冬だから溶けないし大丈夫ですよ。おなかが空いたら食べる事も出来るし。

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917 W-ZERO3は良し悪しの見極め方も新しい

W-ZERO3の発売前レビュー記事を読んで思ったこと。
W-ZERO3は従来に無い端末だけに、良し悪しの見極めポイントも従来端末と違っていて難しい、と思いました。

memn0ckさんの渾身の記事、
W-ZERO3 ~ 基本操作や通話・メールをチェックする
から。


◆普通の端末とは違うので

とうとう(一部で)話題沸騰の電話機、W-ZERO3の発売が迫ってきました。

WILLCOM、SHARP、マイクロソフトという異例の組み合わせ、そして日本初のWindowsMobile搭載のWindowsスマートフォン。無線LAN、VGA、キーボード、高いスペック、しかし初物だけに枯れているとは思えないリスク。
解らない事が多いのでレビューには大きな注目が集まります。

他のレビュー記事などを読んでいても今ひとつよく解らないので、どうしてだろうと考えておりましたが、memn0ckさんの渾身のレビューを眺めていると、この端末は良し悪しを理解する正しい方法も従来の端末と同じではないからだ、と思えてきました。


◆良し悪しが解らない

「前例の無い端末の発売」というのは初めてのことではありません。

ウィルコムの端末だと、「味ぽん」こと初代AirEDGEPhone端末にして初代日本無線端末のAH-J3001/3002、初代フルブラウザ端末の「京ぽん」ことAH-K3001V。
初代FOMA、初代テレビ電話携帯、初代PTT対応端末、初代ボーダフォン3G端末。

「初代」は不安と期待で端末レヴューに注目が集中します。でもそこから色々ななことが解ってきて「あとはあなたの趣味次第」という部分以外は、買う前におおよそ解るものです。
ですが、W-ZERO3は今ひとつイメージがつかめません。

で、それはどうしてなのか何となく解ってきたような気がするので書いてみます。


◆購入後に「変わる」余地が大きすぎる

この端末の各要素について考えてみますと、
「W-SIM」と「シャープのハードウェア」と「マイクロソフトのOS」と「アプリケーション」そして「ユーザーの横の団結」のような感じには分けられるでしょう。

普通の携帯電話だと、購入後に端末の価値の大半が変動するような事は普通ありえませんが、この端末、「シャープのハードウェア」以外の大半が購入後の展開次第です。
こういうことは今までの端末には無かったわけで、今までの端末と同じ感覚で考えていたら解らないわけです。
事前に端末がなんたるか理解できないという事実が「この端末の新しさ」を象徴しているのではないかと思ってみたりもします。


◆私の考えてみたW-ZERO3のポイント

「W-SIM」はあまりに小さいので感度などが心配されましたが、TinyTalk利用者の話やこの記事を参考にしても最低限問題の無い状態ではあるようです。だから、買ってきたけど感度が悪くて話にならん、ということは無さそうです。
しかも、「W-SIM」は差し替え可能なので、多少の問題があっても新型の「W-SIM」が出たら差し替えれることで解決するわけで、多少の不満は将来の解決をあてに出来ます。

「シャープのハードウェア」は購入後しばらくはお付き合いする必要があります。
電話機としてはサイズがかなり大きくて片手で扱うのが難しい・電話の形状をしてないから会話しにくい点は要覚悟のようですが、それ以外について大きな問題点は無さそうです。

「マイクロソフトのOS」はマイクロソフトのやる気次第です。戦略重要度数が高ければ、OSは果てしなく改善されつづけるでしょう。しかしこれは読めません。
当たり前?いやいや違います。パソコンで考えてください。「最初にWindowsMEが動いていたマシンで今はWindowsXPが動いている」なんていう根本的な変化もありうるという話です。
挙句の果てには「Linuxを動かした神が出現」なんていう展開もあるかもしれません。

「アプリケーション」「ユーザーの横の団結」についてはまさにこれから次第です。
電話機としての基本的使いやすさ以外の点については、これらのポイント次第なわけですが、まだ解らない事が多いですね。
ある程度のアプリケーションは有志が作ること確実でしょうが、本格的アプリケーションまでどんどん出てくるようになるか、画期的アプリケーションが登場するか、となると微妙です。そしてこれらの点も、マイクロソフトが開発環境をきちんと整備するかにかかっているかもしれません。


<h4>◆弱々しい結論

とりあえず基本機能には一通り問題がないこと、しかし通信中の着信・電池の持ちなど細部の使いやすさまで完璧ではなさそうなことも解ってきました。
そして電話機としては大きすぎるので覚悟は必要だということ・・は事前の予想通りです。

一番肝心な事は「マイクロソフトがどの程度この端末に情熱を注ぎ込んでくれるか」ではないでしょうか。端末だけ見ていても解りようが無い事ですが。
その辺りを推測してみても、日本の携帯市場・小型ビジネス端末市場への切り込み役という戦略重要端末かと思いきや、IEがQVGAにしか対応していないという「やる気があるとは思えない」事もやってのけていて、力が入っているのか入っていないのかよく解りません。


また、
「ハードウェアの潜在的性能は二の次で、マイクロソフトが対応するかどうか次第」という展開、よく考えてみればパソコンの方面では普通の展開ではあります。しかし、W-ZERO3はパソコンではありません。

W-ZERO3はいろんな意味で従来の常識から外れた端末のようです。

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918 補足:トラックバック→引用通知の話

自らの記事への補足。
私が問題にしているのはココログが承認付きトラックバック実装を持って「解決しました」としてしまう可能性であって、個々人がトラックバックをどう使うかではありません。

919 トラックバックの本来の用途は?-承認後トラックバックへの異議


ココログの決定は「システムを使う全員」に影響を与えてしまいます。

一方で個々人のトラックバックの使い方は個々人の問題で、どんなトラックバックの使い方をしても、それはブログを使う人たちの間の話。
トラックバックは引用の通知が目的でつくられた機能のはずなので、私は引用の通知機能とは別に他の目的の機能を用意するほうが混乱が無くてよいと思います。ですが、それは私の意見。

一方でココログは「使う人」ではなくて「システムを作る」側なので、また別です。

まず、
「承認したからトラックバックだけしか付かないようにしたら、トラックバックスパムは無くなる」
というのは、責任の所在をユーザーに移動させただけとも言えます。
現在:余分にトラックバックを受け付けるけれど手動で削除
承認:手動で受け付ける
結局は手動です。
結局システムがスパムをブロックしてくれないとユーザから見ると解決になっていないのです。だから「承認後機能をつけたので解決しました」とは思っていただきたくない。

さらに「システムが重くなりましたけれど、承認後トラックバックを実装するのでご安心下さい」となると論理が破綻しています。
システムが重くなったことと、システムを特定の仕様に変更する事は直接の関係が無いからです。システムの問題を何故かユーザーの手間におきかえて解決したと言っているともいえます。

もし「承認したトラックバックだけを受け入れられるようにすることは手間はかかる欠点はあるけれど、トラックバック機能の方向としては良い」という前提があるならば、それは人によるはずなのでよく考えていただきたいと思います。


現在:必要ないトラックバックを削除したあとに残ったものがトラックバック
承認:承認したトラックバックだけ

形式上の基準で、「スパムだ/微妙だ/私の記事への引用通知である」という分類ができます。
スパムであるかという点以外にもトラックバックを送ってきた記事あるいは筆者への「仲良し・好き/嫌い」という分類もできます。
問題は(人によっては)二つの基準が混在している事です。
トラックバックを手動で処理するときにはトラックバックについて二重の基準が混在したままで「判断を下す」ことになります。

現在の無用なトラックバックを削除する方法は、「No」と「Noとまだ言っていない」ものを分かつ方法です。
承認後トラックバック受け入れは、「Yes」と「Yesとまだ言っていない」ものに分かつ方法です。
ポイントは「Yes」と「No」では無い事です。
トラックバックがくるたびに毎回「Yes」と判断する方がいろんな意味で疲れると思います。


私のそもそもの結論としては、
トラックバックが飛んできたときに「元の記事にリンクが存在するかチェックする」という別の手法があって効果が上がっているので、「ユーザに手間をかけず(毎回チェックをするのは大変)、明らかなスパムは全部ブロックできる」この仕組みの方がありがたいので・・
(ユーザにトラックバック受け入れの判断をまかせるよりも、実装はより大変かもしれませんが)

というお願いをしたい、ということです。

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919 トラックバックの本来の用途は?-承認後トラックバックへの異議

承認後トラックバック実装に対する疑問の声でございます。
トラックバック本来の用途を考えるとおかしくないでしょうか、という意見。


この記事には補足の記事を書きました
918 補足:トラックバック→引用通知の話


トラックバックスパムとレスポンス対策について
ココログに対するお叱りの声について
で述べられている、「対策」について。


◆トラックバック=引用通知

突然な書き出しではありますが、トラックバックは中国語では「引用通知」と訳されているようです。
そして、これこそ本来望ましい呼ばれ方です。
(一応書いておくと、中国様と日本の比較をしたいのではなく、意味を「訳した」例としてのみ出しました)

トラックバックの「動作」は、他のブログにリンクを貼らせる機能です。
ですが、この「機能」は何のために存在しているか解っておられない方も結構居られるようです。

トラックバックは、「あなたのブログの記事を引用しました」あるいは「あなたのブログの記事について言及しました」という為の機能で、
まさしく「引用通知」という名前こそ本来ふさわしい機能です。

「ブログ間の馴れ合いを実現する目的で作られた機能」ではありません
結果的にそういう役割を果たす事はあるでしょうが、目的は「引用したことの通知」です。


「なんか私の記事に関係ありそーだからトラックバックだ」「なかよくしたいからトラックバックだ」というのは、本来違います

このようにスパムとは違うレベルでトラックバックの問題があります。


◆承認するトラックバックって何よ

トラックバックは「引用の通知」です。
ですから、トラックバックの誤用とは「引用してないのにトラックバックする」ということです。

「承認するトラックバック」が実装されると、「引用を承認しました」みたいな訳のわからんことを表明する機能になります。

トラックバックは、ソーシャルなリンクを表明する為の機能ではありません。
そのはずです。

承認するトラックバックはソーシャルなリンクを表明する機能に行き着きませんか?
見た目上手く行っているように見えるからって、Seasaaの安易な猿真似は止めましょう。

◆livedoorのBlogが取っている対策の方が正しい

livedoorのBlogで取られているトラックバックスパム対策の方が正しいはずです。

livedoorのBlogでは、トラックバックが飛んでくると「こちらへ向けたリンク」が存在するかチェックし、リンクが存在しないとトラックバックを張らない仕組みを取っています。
これによって「引用してないのにトラックバックする」を防ごうと試みています。

たしかにこの方法は完全ではありません。
「引用してるか」をセマンティクス(文の意味するところ)のレベルでチェックできないことが原因です。
つまり、シンタックスレベルで引用しているように見せて、実際には引用していない場合に抜けてしまうという問題は生じ得ましょう。
しかし、「引用してるかチェック」の方が本来は引用の通知機能であるとするなら正しい方向です。

LivedoorのBlogではこの方法でおおむね上手く行っていると聞きます。


ユーザー自身がYesと言ったものだけトラックバックを張るようにすれば誰からも文句でないじゃん
というのは単なる責任逃れです。

ユーザーに問うたからユーザー本位なのです、というのは止めてください。何のためのシステムですか?

きちんと、自動で「引用してますか」をチェックできる方向で実装してください。
おねがいします。


この記事には補足の記事を書きました918 補足:トラックバック→引用通知の話

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920 テンプレート変更と他人のニュースを勝手に変更

テンプレートを変えてみたりしています。
今までは敢えてデフォルトのテンプレートのままで書き続けてきましたが、とうとう変えてしまいました。

テンプレートを変えるとブログ全体の空気が変わってしまい、過去の文体と背景が馴染まなくなったりしています。
背景程度の事で人間は文体まで左右されるのですね。
いろいろ変えてみてもなんだかしっくり来ないので、また変更しそうです。

小ネタ

◆ニュース記事が「ピットサイン」だらけになる遊び

有名なネタに私独自のバリエーションを考えました。
(この書き換えは自分で考えました)


ステップ1:ニュースサイトなどをウェブブラウザで開く。
例:http://www.asahi.com/ を開く。
お好きなところをどうぞ

ステップ2:

ウェブブラウザの「アドレス」の欄に以下の文字列を貼り付けて「Enter」を押す(あるいは「移動」をクリック)

JavaScript:document.body.innerHTML=document.body.innerHTML.replace(/「/g,'<br>\  ∧_∧ <br>  \( ´∀`)⌒ヽ <br>   \    ⌒ U <br>     \ / | ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| <br>      \つ <br>        |  ').replace(/」/g,'<br>        |       <br>      /|_________| <br>     / <br>');focus();

ステップ3:
画面表示がアホなことになる。

◆適用例ビフォーアフター


◆ビフォー

「閉店後に山本さんを見かけた」との情報が寄せられたため。調べに対し「やっていない」と答え、「タバコを買いに行っただけ」と答えているという事です。


◆アフター

\  ∧_∧
  \( ´∀`)⌒ヽ
   \    ⌒ U
     \ / | ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      \つ
        |  閉店後に山本さんを見かけた
        |      
      /|_________|
     /
との情報が寄せられたため。調べに対し
\  ∧_∧
  \( ´∀`)⌒ヽ
   \    ⌒ U
     \ / | ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      \つ
        |  やっていない
        |      
      /|_________|
     /
と答え、
\  ∧_∧
  \( ´∀`)⌒ヽ
   \    ⌒ U
     \ / | ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      \つ
        |  タバコを買いに行っただけ
        |      
      /|_________|
     /
と答えているという事です。

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921 「クオリティの『悪い』商品」のクオリティの高さについて

いやいや、”クオリティの高い「クオリティの『悪い』商品」”というのは確かに存在しています。
狙って作れないし、流行させることができないので稀有の存在です。
そういうポリステとか富士AIREとかについて。


◆ジュースが二本出てきたら

クオリティの悪い商品がときに消費者に喜びをもたらす

メイドインチャイナというと「安かろう悪かろう」もので、クオリティの悪いものは人々に幸せを与えられないと思っていたが、今日初めてまんざらそうでもなさそうだと感じた。それは筆者の生活の中での話、つまりは中国某地方都市の話。

自販機というのは黒子であって、それ自体意識されないのが合格。

自販機に「ジュース二倍モード」なるものがあっても使わないだろう。しかし、「あれ?なんで二本出てきたんだ?」となるとなぜか妙に嬉しい。
こういうのは冷静ワールドでは「故障」と呼ぶはず・・・しかも現地の人は普通に「故障」としか思っていなさそう。
でもそういうことは世の中沢山あるわけです。

メイドインジャパンというのは、こういうのを史上稀に見ないほど徹底的に「故障」と考えることで出来上がったブランドのことで、日本は当然それに覆い尽くされている。だからオルタナティブに思えてしまうのだろうか?


以下「クオリティの悪い商品がときに消費者に喜びをもたらす」例について無駄に列挙。


◆ファミコンの話題

ファミコンのゲームには名作が沢山あるにもかかわらず、そういうゲームを押しのけいまになっても話題にされるスペランカー。

レトロゲーム万里を往く その7 ~スペランカー~

下り坂でジャンプしただけで命を散らす、どこか職業選択に関して致命的な間違いを犯した観のある脆弱な探検家が、財宝を求めてクスリキメて洞窟の奥へと突貫し、華々しく散る。哲学的な姿すら我らに垣間見せるアクションゲーム、「スペランカー」。何故このゲームが今日、ここまで有名になったのか。

こっちなんかは画面写真が懐かしい

スペランカー

エレベーターから降りるときにちょっとジャンプしただけで死亡、隠しアイテムをとってパワーアップしてジャンプしたら死亡、とっておきとしてコウモリの糞にあたっただけで死亡です!

おまけに「スペランカー」は共通に知られすぎて形容詞と使われる始末。

ベイスターズ多村が事故 側壁に衝突、検査入院

この多村選手は、弱小球団横浜にあって人気実力とも兼ね備えたスター選手なのだが、いかんせん身体が弱い。ちょっとしたこと(写真撮影でジャンプとか)で骨折したり、すぐに風邪を引いたりすることで有名だ。ファンの間では「スペランカー体質」とまで揶揄されている。

「横浜ベイスターズそのもの」が既にスペランカーと同じカテゴリの存在ではありますが。

「スペランカー」は楽しくてしょうがない話題なわけで、スペランカーを語るときには必ず和みが存在します。
冷静ワールドでは不良品なのに。


◆ポリステ

話を中国にしましょう

ダウンタウンの悪ふざけ番組「ワールドダウンタウン」で一躍有名になった「ポリステ」ことPolyStation。
「ワールドダウンタウン」は悪ふざけが過ぎたのか突然の打ち切りになってしまいましたし、DVDなども発売されていないので見た人しか知らないという「ポリステ」。

実際に「ポリステ」を手に入れたというブログがありまして、

前編
これ以上何を失えば パクリは許されるの?
後編
鳴かぬなら バグらせて笑おう ポリステ2

もう笑い転げるしかないほどの衝撃なわけですが、当然「現地」では「故障」扱いされているに違いないわけです。
日本でだからこそ成り立つ笑い。

中国にはポリステ並みの衝撃が多数眠っているに違いないと思うわけです。しかも、当地では単なる「故障」扱いで。


◆富士AIRE

知らない人は読んで笑い転げて欲しい富士AIRE
http://www9.plala.or.jp/pandanotasogare/dvd.html

マレーシアのダメなDVDプレーヤーをネタにしたページです。

で、ちょっと面白いのは
後日、正しい日本語表示にするファームウェアが開発されて日本語表示が正常になったけれど、「前の表示に戻してくれ」という要望が沢山出たために「前の表示に戻すファームウェアをわざわざまた提供した」という話です。
そりゃそうだ、だって商品価値が台無しですから。

むやみに「ビジネス」を連呼するブログは嫌いなので、私はこれをネタにビジネス屁理屈をこねたりしませんが(実際、変な屁理屈を発明しても意味がないし、この「楽しみ」にたいして失礼)、

なんか新しい商売が存在している

ということを再度確認するものであります。


だけれど
・日本(など)でしか成立しないし
・ニッチ過ぎるし
・そもそも構造的に世の多くにはなり得ないし
・「狙えない」し(狙うと大抵ばれるし、ばれると大変なことになるであろう)
というわけで商売という感じでも無いですかね、いやいや。

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922 ココログ(ほどほどに)がんばれ

ここしばらくココログの編集機能がとてつもなく重くなっています。
どうやらココログをNifty会員以外にも無料で利用できるしたので重くなっているらしい。ココログのユーザ数は今ひとつなようなので、無料にして一気にユーザ数を増やそうと思ったのかな。


何をやってもブラウザに結果が表示されるまで延々待たされるので、記事を書いてポストするだけでもかなり大変。


以前からココログは機能的にはあんまり充実しているわけでもなかったりするわけで、新しいモノを追いかけるタイプの人はとっくに他へ移民しているのではないかと思っています。
ずっと使っているのは「そこそこの機能を安定して使えているから別にいいや」という人が多いのではないかと思う次第。

無料にして新規でやってくる人は辞めやすい人、ニフティ会員で継続的に使っている人は辞めにくい人。

というわけで、多少サーバが重いのは気にしませんが劇重は何とかして欲しいと思う次第です。


「ブログ」はサーバに負担がかかるのでお金がかかるわりに儲からないので困っていると聞いた事があります。無料にしてその先どうするつもりなんだろう?


補足:

どうやら、「重いぞ!」の苦情が激しかったらしく

トラックバックスパムとレスポンス対策について
http://staff.cocolog-nifty.com/room/2005/12/post_e840.html
というお詫びと説明のページが出来ていた。

当局の発表によると、
・レスポンス低下の原因はトラックバックスパムの負荷
・無料のココログは別サーバで運営しているので、無料のココログサーバが過負荷で炎上しようとも関係無い。
だそうです。

無料が原因だと思ったのは私だけではないと思われますが、ココログの中の人、スマンカッタ。

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