941 京都1000問ドリル / 地頭のいい人 / 「晋三」の意味
小ネタ三つについて。
「京都1000問ドリル」という本の話、遺伝子操作ベビーの話、「晋三」の古代文字の話。
◆京都1000問ドリル
「京都1000問ドリル」京都おおきに学会編
について。
12ジャンルにわかれた京都にかんする質問が1000問だそうです。
1000問は多すぎると思うのですがどうでしょうか。
一ページ一問だととんでもない分量の本になりますから、「質問文→答え」のような一問一答スタイルでしょうか。だとしたらなおさら1000問は多すぎます。
編者は老舗料理屋の若旦那、お茶屋バーのチーママといった京都人と、県外在住の占い師、料理研究家ら8人の京都通で構成する「京都おおきに学会」ちょっとづつずれてる気がします・・・チーママ、県外在住。
◆地頭のいい人がいい
知り合いのOLに理想の男性像を問うと、「地頭(じあたま)のいい人がいいなぁ」という答えが返ってきた。 地頭がいいとは「もともと頭のいい人」という意味だ。ガリ勉には人間的なゆとりがないので、一緒にいると息苦しくなるというのが彼女の意見だ。
記事はなんのことはないデザイナー・ベビーの問題について書いているのですが、
>「地頭のいい人がいいなぁ」
と言っている人のところには地頭のいい人は行かない気もするわけで、人間とは自分勝手だと思う次第です。
生まれ持った体内情報が人生の成功に大きな影響を及ぼす時代が到来するのだろうか? 果たして「企画力」も、その才能の中に含まれるのだろうか?昔からそうだと思います。
◆晋三
人の道を踏まえて前に前に進んで行ける人物の名前。
晋三と言えばあの人。
由緒ある家系の方は名前にもいろいろと工夫がされているようで感心します。
デザイナーズ・ネームとでも言いましょうか。
画数とかなにやらも良いのでしょうか?
姓名判断とか言いますが、あれは
名門の方が無駄に気にして姓名判断のヒューリスティックを取り入れた名前をつける
↓
名門なので失敗する可能性の方が少ない
↓
いい名前の人は成功するのだというヒューリスティックを合理化する「例」がもう一つ増える
しかも姓名屋は科学的統計など使わないので、都合のよい例だけそろえればよいので最初から楽勝。
つまりバブルなんじゃないかと思う次第です。
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