932 変なものを食べる話 黒板のチョークを食べる / 鹿せんべいを食べる
チョークの美味しい食べ方を調べたというネタ、そして奈良公園の鹿せんべいを食べたというネタについて。
今日は真面目な記事ではなくて、アホな記事のほうです。
真面目なことをかいたりアホなことを書いたりすみません。
◆チョークを食べるのは普通なわけがない
チョークを食べるなんていう話は聞いた事がないわけですが。
→チョークのおいしい食べ方を調べてみたよ
小学生時代、クラスに一人はいたであろう“チョークを食べる子供”。中には色によって味が違うという仮説を立てながら、食べ比べ検証をするツワモノまでいた。調べて見ると、意外にこのような“昔、チョーク食べてました人”は多く、いかにチョークが子供たちに愛されていたかがうかがえる。
私はそんな話は聞いた事がないのですが?
調べてみましたが、どうやら「普通食べないよ」という意見が大半の模様。
で、いろんな方法で食べた人の結論。
人間の味覚をあざ笑うかの様、ことごとく不味い! (略) 勝手に「チョークを美味しく食べる」と言った手前だが、チョークは食べ物ではないのだ! これを呼んでいる方々に叫びたい! チョークは食べ物ではないんです!!
我々は最初からチョークは食べ物だとは思っておりません!
◆チョークの通
チョークは要するにカルシウムであって、硫酸カルシウム(石膏)のものと炭酸カルシウム(石灰)のものがあるようです。私の記憶によると、私のところでは「炭酸カルシウム」と箱に書いていた気がします。
それを棒状に固めて、表面をコーティング(書くときに手が汚れないように)したものがチョーク。
ちなみに、炭酸カルシウムは固いチョーク、硫酸カルシウムはやわらかいチョークだそうで、鉛筆のBとHみたいな感じで使われている様子。
そこで考えてみた「チョーク通」っぽい行動。
「私はやわらかい書き味の硫酸カルシウムしかつかいません」とか「文章を書くときには炭酸カルシウムを、図を書くときには硫酸カルシウムを使っています」
先生とかにチョークの好みってあるのでしょうか。
ビリヤードのキューの先につける奴もチョークですが、こっちはどうなんだろう?
◆チョークを食べるしかない時
チョークを食べるとしたらこんな状況か?
状況1
チョークを見ていると、白いチョークがだんたん「ラムネ」に見えてきて思わず食べてしまったような感じ。臭いつきの消しゴムを勢いで食べてしまうのと同じ行動。
状況2
「救助が来るまで待つんだ!」
「食べ物がもう無い!何か食べたい」
「たしか・・たしかチョークは食べても無害だったはずだ!食べよう!」
でも栄養成分はカルシウムしかないので肝心のカロリー摂取は出来ず、遭難した人の骨が丈夫になるだけ。あまり緊急事態にはお勧めできない栄養成分です。
◆チョークは安い
ちなみに、チョークは一箱72本~80本くらいで、1箱わずか千円程度のようです。カルシウムのサプリメントとしては格安かもしれません。こちらだと980円。
→チョーク
単なるカルシウムで何の問題もないようなので、子供に駐車場に落書きさせ用に買うとか、ありかもしれません。
で、喫茶店の前とかに小さな黒板にチョークで今日のメニューとか書いてるのがありますよね、あれはウェルカムスタンドとかウェルカムボードと呼ばれているらしく、しかも数千円で買えるということが解ってしまいました。
→満足屋
たとえば仕事場とかで「いかにも事務なホワイトボード」の代わりに、伝言用にこういう気の効いた黒板を立てておいたらいいんじゃないだろうかとかちょっと思ってしまいました。
しかもホワイトボードマーカーはむやみに高いけれど、チョークは安いしおなかが減ったら食べる事もできる。
◆鹿せんべい
奈良公園に行った子供が必ず考える「人間が食べたらどうなるか」ですが、
→鹿せんべいって人も食べられる?
「鹿せんべい」は米ぬかなどを原料にして作った煎餅、というだけのようで、美味しくはないけれどどうやら食べられるらしい。砂糖の入ってなくで風味が変な炭酸煎餅、そういう感じらしい。
チョークよりはこちらの方が食べ物としてはお勧めなようだ。
だからといって、食品としての管理の元に生産されているわけではないので、食べるのは「自己責任で」で、だそうです。
で、こちらについてはさすがにネットでは売っていないようです、ちょっと食べてみたかっただけに残念。
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