972 阪神の優勝 と 巨人は甲子園の土をもって帰りそう
ひさしぶりの執筆。
阪神優勝
阪神が優勝してしまいました。
九月 / 盛り上げ方がわかりすぎの阪神というような事を以前書きましたが、優勝決定についても、あまりにも盛り上げ方を解りすぎているような優勝決定となりました。
甲子園・自力での優勝決定(マジック1から自力で勝利)・下柳→JFK・巨人戦・最後のボールが金本・阪神電鉄100周年・・・
おまけにシーズンの間、適度にハラハラさせながら最後は差をつけての優勝、あらゆる点において話が出来すぎで、まるで台本が存在しているかのような最後でした。
一方で巨人にとってはこの上ないほど気の毒な展開となりました。
優勝阻止の意地を見せるどころか、完全に押しつぶされているようで、凡ミスだらけにして凡退だらけの巨人。
途中から、高校野球の「一方的にやられて動揺し、動揺からミスを連発し、それが原因でさらにやりこまれてしまう」のような、可哀想で見てられない・武士の情けモードに見えてきてしまいました。
最後の打者は一塁にヘッドスライデイングしたり、巨人は負けたあと甲子園の土をもって帰るんじゃないか、とか思えました。
巨人ファンの人には見てられない試合だったでしょう。今年のダメな巨人のダメの総決算のような試合でもあり、まるで今年の明暗を象徴するかのような試合でした。
台本があるかのような・・・
ここまではまるで台本があるかのようなシーズンでした。
もしかして・・・日本シリーズも「盛り上げ方解りすぎ」な終わり方をするなんてことは・・・どうでしょう?
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